昨年12月の雪の予報を信じて買った「キャプテンスタッグ 滑らんぞーハードM M-615」がついに日の目を見る時がきました。
2014年2月8日の40年ぶりといわれた大雪。
近所のお年寄り宅を含め4時間も雪かきをして道は通れるようになったはいいものの、あらゆるところでその雪から流れる水や残った雪で凍結。
2月10日の出勤の朝は、それはそれは素晴らしいアイススケートリンクが出来上がっていました。
坂道が多い入間市。駅まで行くのも命がけということで、一旦帰宅。
取り出したるは凍結最終兵器「キャプテンスタッグ 滑らんぞーハードM M-615」。
25.5cmの靴にはめてみました。
Mサイズなのではまるか少し心配だったのですが、ぴったりフィット。
見た目もバッチリです。
スパイクの先はこんな感じのピンが前後合計8箇所ついています。
タイヤにはめるタイプでもこういうのありますね。
試しに平らな路面で凍結に対する具体をみてみました。
思った以上に効果あり!です。
小さな歩幅と、靴の裏全体をつけて歩くという、雪道での基本的な歩き方を守ればほとんど滑りません。
ほとんど、というのは油断をすればやはり滑ります。でも坂道でも周りの人が苦戦している中、余裕で凍結した地面を歩けました。
効果は絶大です。
しかし万能ではありません。
雪や凍結していないところでは不安定。というか歩きづらいです。
8つのピンが支えて歩くので、浮いている感じがします。また、アスファルト以外のコンビニ店内とかは滑りやすい感じがします。
そして結構うるさいです。
通りすがりの人にチラと見られます。
私の運用は、雪道はこの滑らんぞーを装着した靴。
駅前やコンビニ、会社等の建物に入る前まできたら別に用意した靴に履き替える。
荷物にはなりますが、滑らんぞーを付けたり外したりは手間がかかるので、このやり方が一番良いと思いました。
▼23.5~26.0インチ用Mサイズ
▼26.0~29.0インチ用のLサイズ
独断レーティング | |
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雪や凍結しているところでの滑り止めの効果は抜群でした。ただし、逆の何もないところでは逆に歩きづらくなったり、音がうるさいのは残念だけど、仕方のないところ。 装着した靴としていない靴の二足の草鞋戦法が吉です。 商品自体はたいへん満足のいく品物でした。 |