JVCケンウッドのJVCブランドのインナーイヤーヘッドホン「HA-FX3X-R」を買ってみたのでレビューします。
ことのはじまりは通勤時に使用していたヘッドホンが壊れ、新たなヘッドフォンを探しました。
【購入にあたっての条件】
・外で使うものなので消耗品として割り切り安価
・TR-808のようなシンセバスドラムの音がきちんと表現される低音重視。J-POPのようなドンシャリ系
調べていくうちに絞り込んだのはこの2点
・フィリップス SHE9700-A
・JVC HA-FX3X
ネットで調べると両方ともレビューの評価が高い。高音質な上に値段も手軽。とても悩みました。
悩んだすえに買ったのはHA-FX3X-R。
フィリップス SHE9700-Aはネットの実物写真をみると若干チープに感じたのと、断線しやすいというレビューも見受けられた。
それに比べHA-FX3Xはクリムゾンレッドの色といいデザインが好みで、断線もしにくい。音もドンシャリ系で低音の響きが良いという感想が見受けられたのでこちらにした。
レビューではパッケージがとにかく開けにくいとのことだが、アメリカの商品ではよくあるパッケージ。
カッターでぶった切るわけだが、いつも商品以上に床を傷つけそうになって恐い。なぜ海外製品ではこのクソ硬い完全密封にするのか疑問である。
そういった意見を知ってか知らずか、パッケージに書いてあるとおり、開封の仕方がマニュアルに書いてある。
結局、マニュアル無視で自己流での開封となったわけですが、
デザインは私好み。
このように収納ケース付です。
iPhone5sに接続して早速エージング開始。
6時間ほどエージングして視聴。
あれ、音がスカスカ?そうです、カナル型はイヤーピースがきちんと耳にあわせないとせっかくの高音質のヘッドホンも台無しになってしまうんですね。
その点はSMLと3種類が付属するので安心です。
インナーイヤータイプを使ってきたので、これが最初どうにも馴染みませんでした。
仕切り直して試行錯誤の上ようやくしっくりとくるポジションを見つけ出し、視聴開始。
低音もしっかりとでています。音圧を感じられ好みの音をだしてくれます。
高音がすこしキツメに感じられることもありますが、許容範囲です。
十分に価格に見合った音を出してくれている気がします。
壊れるまで付き合っていけそうなヘッドホンでした。
今回私が買ったのはクリムゾンレッドですが、その他にも赤いコードが特長のブラックと、線も本体も黒黒のステルスブラックがあります
【関連情報】
・JVCケンウッド 製品情報
【仕様】
型名:HA-FX3X
再生周波数帯域:5 Hz~25,000 Hz
出力音圧レベル:104 dB/1 mW
最大許容入力:200mW(IEC)
インピーダンス:16Ω
コード:OFC約1.2 m(Y型)、φ3.5 mm 24金メッキステレオミニプラグ付
付属品:シリコンイヤーピース(S、M、L)、コードキーパー、キャリングケース
質量:約6.2g(コード含まず)