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漫画【花とゆめ2016年12号『神様はじめました』レビュー・感想:最終回でめでたくハッピーエンド!!

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鈴木ジュリエッタ先生が描く漫画「神様はじめました」が、花とゆめ2016年12号をもってめでたく最終回を迎えました。花とゆめ2008年6号から連載が開始されアニメ化もされた本作。その最終話のレビュー・感想です。
ネタバレありますのでご注意ください。

人と妖怪が皆に祝福されて結ばれる

最終回ということもあり、巻頭カラーです。

さていきなりですが、妖怪であり土地神になった奈々生に仕える神使「巴衛」と人間の「桃園奈々生」が結婚します。

人と妖怪が交わることはよくあっても、双方の人たちに盛大に祝福されるのは珍しいかも。

奈々生との愛を選び、妖怪から人間になることを選んだ巴衛

そして巴衛はいよいよ妖怪から人間になります。

10年後、人として普通だけど幸せな生活を送る三人

話はすっ飛ばして結婚10年目をむかえるの二人の生活のシーン。
巴衛はできるサラリーマンとして、普通に人間としての生活に溶け込んでいます。
でもラブラブ感は半端ないです。

そんな二人に吉報が入ります。
幼稚園の先生として働いていた奈々生は、男の子を身ごもります。

物語はハッピーエンドへ

「私ね夢があるよ、今よりも一回りも二回りも大人になって 足元しっかり固めて自立して、そしてね、ミカゲ社に帰ってくるっていう夢がね。」
奈々生はその夢を叶え、ミカゲ社に帰ってきました。

本内容は花とゆめコミックス「神様はじめました 25巻」2016年8月19日発売予定に収録されます。

物語の続編が読める

なんとハッピーエンドの続編が2016年12月20日発売予定の「神様はじめました 25.5巻 公式ファンブック アニメDVD同梱版」で読めるらしいです。
鈴木ジュリエッタ先生描きおろしまんが特別編「その後の二人(仮)」32p収録予定とのことなので、続編を楽しみにしている方には嬉しいファンサービスです。

レビュー(評価・感想)

アニメで知った本作品でしたが、きちんとした二人のハッピーエンドが描かれていて、とてもすっきりした終わり方で大満足です。
二人が人間として出来過ぎな人なのはご愛嬌ということで(笑)
二人の戦いはこれからだ、キスして終わりとかではなく、結婚と出産までというラブストリーとしては最高の話の締めかたではないでしょうか?
鈴木ジュリエッタ先生の新作は秋ごろ発表なようなので、そちらも期待です!
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