ニンテンドークラシックミニ とは
「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」とは、ファミリーコンピュータ(Family Computer)を手のひらサイズで復刻させたものです。
ファミリーコンピュータ、通称「ファミコン」は、任天堂から1983年(昭和58年)7月15日に発売された家庭用テレビゲーム機。
スーパーマリオブラザーズで爆発的ヒットとなった。
そのファミコンが、手のひらサイズで復刻しました。(本体サイズ比較 クラシックミニ:97.45×142.47mm/オリジナル本体:150x220mm)
しかもテレビとはHDMIケーブルでつなげるので、RF端子のない今のテレビデモ安心して遊ぶことができます。
2016年11月10日に発売されて、価格は5,980円(税別)。
しかし発売した現在は品薄状態で1.5倍くらいの値がついている。
ニンテンドークラシックミニ 同梱物
- ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ 1台
- ハイスピードHDMIケーブル 1本
- USBケーブル(電源供給用)1本
- 取扱説明書1枚
- マイニンテンドー番号チケット1枚
HDMIケーブルとUSBケーブルは付属されている。
電源供給は、付属のUSBケーブルをスマフォやタブレットのUSB充電アダプタにつなげて使うことができる。
もちろん専用のものを使った方が雰囲気は出るが、品薄で高いので、無理してまで買わなくても良いのかと思ってます。
ニンテンドークラシックミニ 仕様
- サイズ:高さ 50.45mm × 幅108.12mm × 奥行き142.47mm(本体にコントローラーをセットした状態)
- 質量:約229g(コントローラー含む)
- 入力端子:HDMI端子、USB端子(micro-B)
- 映像出力:720p、480p ・音声出力:HDMI端子からのリニアPCM2CH出力
ぱっと見はファミコンそのもの
1P側のコントローラー。よくできています。しかし小さい。
でも大人の私でも普通にプレーに支障なく操作できます。
2P側のコントローラー。残念ながらマイクは機能しません(ダミーであるだけです)。
本体背面にテレビに接続するHDMI端子と、電源供給用のUSB端子があります。
電源ボタンでON/OFF、リセットボタンを押すと、ゲーム途中でもニンテンドークラシックミニのトップメニューに戻ります。
カセットのカバーとイジェクトレバーはダミーで、動かすことも機能もしません。
当然本当のファミコンのカセットは差し込んで使うことはできません。
懐かしのファミコンソフトを30タイトル収録
- ドンキーコング(1983.7.15発売)任天堂
- マリオブラザーズ(1983.9.9発売)任天堂
- パックマン(1984.11.2発売)ナムコ
- エキサイトバイク(1984.11.30発売)任天堂
- バルーンファイト(1985.1.22発売)任天堂
- アイスクライマー(1985.1.30発売)任天堂
- ギャラガ(1985.2.15発売)ナムコ
- イー・アル・カンフー(1985.4.23発売)コナミ
- スーパーマリオブラザーズ(1985.9.13発売)任天堂
- ゼルダの伝説(1986.2.21発売)任天堂
- アトランチスの謎(1986.4.17発売)サンソフト
- グラディウス(1986.4.25発売)コナミ
- 魔界村(1986.6.13発売)カプコン
- ソロモンの鍵(1986.7.30発売)テクモ
- メトロイド(1986.8.6発売)任天堂
- 悪魔城ドラキュラ(1986.9.26発売)コナミ
- リンクの冒険(1987.1.14発売)任天堂
- つっぱり大相撲(1987.9.18発売)テクモ
- スーパーマリオブラザーズ3(1988.10.23発売)任天堂
- 忍者龍剣伝(1988.12.9発売)テクモ
- ロックマン2 Dr.ワイリーの謎(1988.12.24発売)カプコン
- ダウンタウン熱血物語(1989.4.25発売)テクノスジャパン
- ダブルドラゴンII ザ・リベンジ(1989.12.22発売)テクノスジャパン
- スーパー魂斗羅(1990.2.2発売)コナミ
- ファイナルファンタジーIII(1990.4.27発売)スクウェア
- ドクターマリオ(1990.7.27発売)任天堂
- ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会(1990.10.12発売)テクノスジャパン
- マリオオープンゴルフ(1991.9.20発売)任天堂
- スーパーマリオUSA(1992.9.14発売)任天堂
- 星のカービィ 夢の泉の物語(1993.3.23発売)任天堂
本体とゲームソフトの説明書のダウンロード
本体とゲームソフトの説明書は任天堂の公式サイトからダウンロードできます(https://www.nintendo.co.jp/clv/manuals/ja/index.html)
ファミコンゲーム歴代売上ランキング
1位:スーパーマリオブラザーズ 681万本
2位:スーパーマリオブラザーズ3 384万本
3位:ドラゴンクエスト3 380万本
4位:ドラゴンクエスト4 310万本
5位:ゴルフ 246万本
6位:ドラゴンクエスト3 240万本
7位:ベースボール 235万本
8位:麻雀 213万本
9位:プロ野球ファミリースタジアム 205万本
10位:テトリス 181万本
遊んでみての感想
本体は情報にあった通り本当に小さい。オブジェとして飾っても楽しいくらいよくできている。
コントローラーは正直操作できないのではないかと思っていたが、思った以上に普通に操作できた。
小学生くらいならそれこそ普通に遊べるとおもうくらいだ。
接続はシンプルだし、電源を入れるとすぐに立ち上がる。
そして30種類のカセットを選ぶ画面が現れる。
ゲームソフトは2P同時プレイのものもある。
しかし、最初からきちんと動くコントローラーが2つついているので安心だ。
今のコントローラーは1つしかついていないし、もう1つ買おうとすると5000円超えるとか、もう少し考えた価格設定にしてほしいと思う今日この頃。
また、こだわりの設定もできるので、好みの画面でプレイができます。
ファミリーコンピュータ ディスクシステムのゲームを立ち上げると、懐かしい、ディスクシステム起動時の画面も現れ、徹底したこだわりをみせているのも嬉しい。
結果としては、買って良かったと思える商品でした。