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【LDK】23巻 レビュー:胸キュン感動のオンパレードと最終回予告

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渡辺あゆの漫画「L・DK」23巻のネタバレ感想レビューです。
作品名の「L❤DK」の呼び方を「エルディーケイ」という主人公二人が同居している住居の間取りのことをさしているのかと思っていましたが、実際には「ラブ同居」が正しい呼称なんですね。

最終回のレビュー『【LDK】96話 ネタバレ・感想:ハッピーエンドでまとまりの良い最終回』も公開しています。

L・DK24巻で完結

裏表紙に驚きの次巻で最終巻の予告が!
さて、このLDK23巻を手にしてはじめに驚いたのは、帯に2017年10月13日発売予定の24巻が最終巻と書かれていることでした。

L・DK23巻レビュー、壁ドンの連続

もう最終回が間近に迫っているだけあって、23巻は胸キュン必至、つぎからつぎへと感動がおとずれます。
LDKの男が女にする壁ドンではなく、男女のいちゃいちゃした光景に行き場の無い心のもやもやを壁にぶつけたい心の状態の方の壁ドンの連続です。

LDK23巻の表紙

アメリカいる伯父さんのもとへ行くことを考え始めた主人公の久我山柊聖。

その理由はヒロインであり、同居している恋人の西森葵を守れる男になりたい為。
ずっと守るにはそばにいるだけじゃ足りないという結論からの行動だった。

柊聖は兄から葵のいいところをきかれ答えるシーン。
「顔が好き、サラサラの髪と、小さい手と、爪と、身体つき、性格」
葵と過ごした日を思い出しながら答える。
本当に心から愛していることが伝わってきます。

夜の遊園地デート。
「葵といると楽しくて、愛おしくて」そう感じる柊聖。

「いつも葵に支えられて、笑顔をもらって、葵が愛おしい」そう思うからこそ、いまの俺じゃ足りないと感じる。
そしてアメリカ行きの決意を葵に告げる。

その理由は「葵と家族をつくりたい」から。
「玄関を開けたらおかえりって言ってくれる人がいて、家族みんなであったかいご飯食べながら今日あったこととか話したり、次の休みどこ行こうとか話したり、そういう家族になりたい」
葵には当たり前の家族像。それを経験できてこなかった柊聖には夢のような理想の家族像。
それを実現する為に柊聖自身を変えるために行く決意。
家族をもっている管理人が一番感動し、考えさせられるシーンです。

帰宅すると、「(SEX)しようよ」と迫る葵。

アメリカに行く不安から、想いが爆発する葵。

頑なに掟を守る柊聖。
葵は「柊聖がわかんないよ」といって涙する。

実家に帰った葵。
そこで当たり前のように、家族揃ってみんなであったかいご飯食べて団欒がある光景。
柊聖のことをわかったつもりでいて、実はぜんぜんわかっていない自分に悔しさが溢れ出る。

表面的に反対を続けてきた父親から、柊聖のところにいってこいと背中を後押ししてくれた。
葵の家族の温かさが伝わってくる。

二人で帰宅した二人。
アメリカ行きを送り出す決意をした葵。
そして二人はそれぞれの気持ちを正直にぶつけあう。

そして、次の24巻ではついに最終回を迎えます。

巻末に次巻で完結の予告が!

LDK完結記念プレジェクト第1弾として「全巻収納BOX」の全員プレゼント企画の応募券が入っています。

別冊フレンド6月号(5月13日発売)か7月号(6月13日発売)についてくる応募券を、23巻の応募ハガキに貼って応募すると全員にもらえるようです。
締切は2017年7月12日当日消印有効です。
別冊フレンド買って応募しないといけないな~

L・DK最終話が収録される最終巻の24巻の発売が楽しみです。

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