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【千早さんはそのままでいい 3巻】レビュー:千早と志真の恋は局面へ、周囲もラブがいっぱい

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くずしろ氏のダイエットコメディの4コマ漫画『千早さんはそのままでいい』の3巻のネタバレ・感想レビューです。
千早さんはそのままでいい 3巻
本巻には33kcal(カロリー=話数)から50kcalを収録。ジャンプスクエアでは2016年9月号から2017年7月号掲載分です。

千早さんはそのままでいい 今までのあらすじ

千早さんはそのままでいい3巻までのあらすじを最初に紹介・・・

千早さんが食欲に負けた図

ではなく、これまでの千早さんが食欲に負けた図でした。

そして巻末のネタバレをしてしまいますが

この巻で千早さんが食べたものとおおまかなカロリーです。
ここからこの巻のストーリーがおおむね読み取れ・・・ません。
こういうクスッと笑える、細かい芸がくずしろ氏の漫画の醍醐味だったりして楽しい。

千早と志真の距離が急接近する3巻

千早さんはそのままでいい 3巻は今まで以上にラブの嵐です。
特に千早は無意識のうちに志真への好意があふれ出しています。

文化祭の準備でホットプレート調達担当だった千早。
しかし、申請を忘れ調理に必要な重要なアイテムがない事態に、クラスメイトにひたすら謝るも打開策がない。
そんな時に志真が自宅から持ち込んだ鉄鍋で餃子を調理。
さらにチャーハンを作るフライパン返しに見とれ、最後は「おいしい」といおうとしたところ「かっこいい」とポロっと本音がこぼれ赤面。
この後も文化祭で男性に絡まれている人を助けに入るも千早自身が絡まれるトラブルに巻き込まれる。
落ち込んでいるところを食べ物でフォローする志真に「志真相手だと甘えちゃって」、「そんな俺の事好きかよ」と返す言葉に、「そうかも」と意外な答えが返ってきて二人は急接近。

バレンタインデーの朝、前もって千早、志真、岸辺、累の4人で作ったチョコを教室で渡しあう。
特別なチョコをもらえずじまいのバレンタインデー。
ところが帰宅すると玄関の前に千早が座り込んでいる。
「みんなと同じのだったっから、ちゃんと一人で別なの作り直したんだから」と無意識に本命チョコ宣言。
あわてて誤魔化したけど、バレバレな状況。

そのチョコレートのお返し、ホワイトデーは焼肉屋。
お米がお返しで「ホワイトライス」とかって、どれだけ米づきなんでしょう。

中学生時代のワンシーンが夢でよみがえります。
友人の花音が志真に放課後に告白宣言します。

放課後、志真と花音が二人でいるところを目撃。
無意識に大量に買い込んだデザートを口にしながら涙を流す。
「なんでこんなショックなんだろ」と自覚できていない恋心。

夢をみた朝、花見に誘われいきます。
それとなくキスをしたことがあるか聞き出します。
まだしたことがないことを確認できた千早。
焼きマショマロを食べたいのかとたずねる志真。
「いい、これもらう」と言って、千早からキスをします。

3巻目にしてようやくつながった想い。

そんな幸せもつかの間、志真が父方のばあちゃんの店を父さんが継ぐことになり引っ越すことになりました。
心の整理がつかないまま、お別れの駅のホーム。
別れ際に志真から告白も発車の笛にかき消されています。

おそらく伝わっているでしょう。
高校2年生の春。
いつも傍にいた志真がいない高校生活がはじまります。

千早さんが何気にエロい

千早さんはそのままでいい 3巻はけっこうサービスショットも満載。

雨宿りの中、濡れる太もも。
志真の家の玄関で濡れたストッキングを脱ぐ仕草。

アイドルマスター SideM

濡れてワイシャツから透ける下着。その状態で接近する千早。

シュークリームがうまく食べられず、口からクリーム(変な白い液ではありません)をたらす。
やましいことは一切ないんですが、描写が少しエロいです。

周囲のサブキャラたちにも愛がちらほら

今回はメインの二人を囲む外野にも春がおとずれます。
めずらしく千早の友達「岸辺」が累から「かわいい」と言われ赤面で照れる。

志真の妹「真知」も、ちょい悪のクラスメイトとなにやら良い雰囲気です。

本編は遠距離恋愛となった千早と志真がどうなるのかが気になるところで終わりました。

続きの4巻が気になるところですが、ジャンプSQの2017年8月号の内容をレビューしていますので気になる方は合わせてご覧ください。

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