丸戸史明 原作のライトノベル『冴えない彼女の育てかた Memorial』を買ってきましたのでちょっとだけレビューします。
読み終わってみて
冴えない彼女の育てかた自体は13巻で完結しているので、本作は冴えカノファン向けの内容。
200ページ以上の店舗特典小説、初公開情報も含んだキャラクター解説、本編完結後だからこそ語れる丸戸史明と深崎暮人インタビュー、書下ろし小説が収録されています。
トータルで333ページと読みごたえはあると思います。
深崎暮人のイラストも健在。カラーの加藤恵が美しいです。
キャラクター紹介では、スリーサイズを含むスペックやエピソード、倫也との出会いから本編内での馴れ初めエピソードを時系列でまとめられています。
この年表を読むだけでも、小説で読んだ内容が思い浮かび、冴えカノをもう一度読み直したくなります。
衝撃的だったのが、この裸でベットに横たわる完全事後の加藤恵のイラスト。
本作内で恵がベットの中でぎゅっと倫也にしがみつくというシーンが明確に書かれています。
いい年頃の二人だからこうなるのが普通でしょう。
今まで二人きりで夜を明かしているようなことが何回もあったのに、まったく手を出さなかった方が異常なだけだったのかもしれません。
最後に劇場版について原作者から完結までやることが宣言されていました。
総集編ではないようで楽しみですが、まだ脚本を書いている段階ということで、映画は早くても2019年になりそうです。
気長に待つこととしましょう。