DELL G3 15プラチナ の開封と少しだけ本体分解レビューです。
DELL(デル)から発売されているゲーミングに特化したノートパソコンです。
販売名称「Dell G3 15プラチナ・GTX 1050 Ti 搭載(即納モデル)」でDell G3ゲーミングノートパソコン(2018)となっていますが、ゲーマーではない、一般素人目線でレビューしていきます。
後半ではノートパソコン本体を分解して、HDD(ハードディスク)を交換・換装しています。
ノートパソコン購入条件
デルのノートパソコンは製品仕様をカスタマイズできるので、お金をだせばけっこうなスペックに仕上げることもできますが、そこそこに快適であれば良し!というスタンスで機種選別しました。
今回機種選定するにあたっての条件を次のように決めていました。
- OSはWindows10のノートパソコン
- 予算は10万円
- CPUはIntel Core i7
- フルHD(1920x1080px)解像度でIPS液晶
- SSDとHDDの2種類を搭載できるデュアルストレージ
購入スペック
購入条件を元に合致したのが今回購入したDell G3 15プラチナです。
CPUには第8世代インテル Core i7-8750H プロセッサー クワッドコアを搭載、8GBメモリ、HDD 1TB + SSD 128GB、15.6インチのフルHD(1920 x 1080)解像度のIPS液晶アンチグレアタイプのディスプレイ。
グラフィックにはNVIDIA GeForce GTX 1050Tiを搭載しています。
販売価格は配送料込みで税抜125,980円、税込みで136,058円ですが、17%オフクーポンを使って104,563円、税込みで112,928円です。
通常価格よりも税込み価格で23,000円ほど安く買えました。
項目 | 内容 |
商品名 | Dell G3ゲーミングノートパソコン(2018) |
型式 | Dell G3 15プラチナ(3579) |
本体カラー | ホワイト |
CPU | 第8世代インテル® Core™ i7-8750H プロセッサー (6-コア, 9MB キャッシュ, 最大 4.1GHzまで可能 ターボ ブースト 付き) |
OS | Windows 10 Home 64ビット 日本語 |
ディスプレイ | 15.6インチ IPS液晶 フルHD (解像度 1920 x 1080 px) アンチグレア(非光沢) LEDバックライト ディスプレイ |
メモリ | 8GB(8GBx1枚 DDR4 2666MHz) |
ストレージ | デュアルドライブ SSD 128GB SSD + HDD 1TB (5400回転/分) |
CD/DVD/BDドライブ | 非搭載 |
ビデオカード | NVIDIA GeForce GTX 1050Ti 4GB GDDR5 グラフィックス メモリ付 |
サウンド | 内蔵ステレオスピーカ、サブウーハー、Waves MaxxAudio Pro |
有線LAN | LAN1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T対応 |
無線LAN | 802.11ac(2.4&5GHz 433Mbps)対応ワイヤレスLAN(IEEE802.11ac/a/b/g/n準拠) |
ブルートゥース | Bluetooth Ver.5.0 |
キーボード | 日本語キーボード 非バックライト |
カメラ | HD Webカメラ |
USB | USB 3.0ポート x 3 (1箇所PowerShare対応) |
セキュリティスロット | ノーブル・ロック・セキュリティ・スロット対応 |
メモリーカードスロット | SDメモリーカード(SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード)スロット×1 |
本体外形寸法 | 380mm(幅) × 258mm(奥行き) × 22.7mm(高さ) |
本体重量 | 2.53kg(最小重量) |
電源 | リチウムイオンバッテリまたはACアダプタ(AC100~240V±10%、50/60Hz、130W) |
バッテリ | 56Whr 4セルバッテリ(内蔵) |
冷却 | 背面に冷却用通気孔、大型デュアル冷却ファン内蔵 |
本体到着・開封の儀
梱包はシンプルにとてもスリムな感じにされています。
過剰包装されていない点は好感がもています。
本体とACアダプタです。
本体外観はプラスチックですが、マットな質感で安っぽさは感じさせません。
オシャレに白色を選びましたが、長期使用を考えると黄ばみとか汚れが少し心配です。
でも、現時点ではとても気に入っています。
左側側面には、ACアダプタ、HDMI、有線LAN(ギガビットイーサネット)、USB3.1ポート(PowerShare対応)が2つ、ヘッドフォンジャックがあります。
右側側面はSDカードスロット、USB2.0ポート、Nobleロック・セキュリティ・スロットと最低限必要なものは揃っています。
贅沢いえばUSB Type-Cポートが欲しかった。
背面はモデル名称の「G3」がプリントされていますが、Inspiron 15 7000 ゲーミングのような大きな冷却ファン用の通風孔もなくスッキリしたデザイン。
厚さは22.7mmと標準的な薄さで持ち運びの持ちやすさは維持されています。ただし本体重量は2.53kgとカバンに入れて電車移動で持ち運びするには少々つらいかも。
外観デザインは女性うけしそうな本体に仕上がっています。
本体は10キーボードもある日本語フルキーボードで事務作業も快適にできます。
BackSpaceキーが小さく打ちにくい点以外はそれほど不満はありません。
しいて言うなら、英語キーボードのようにバックライトが光るようになっていれば良かったんですけどね。
15.6インチのIPS液晶ディスプレイはアンチグレアなので照明による反射もなく、ギラツキがないので目に優しく、きれいに表示されます。
1920x1080のフルハイビジョン表示できるので映画を観るのにもジャストフィットするのでGoodです。
右上の電源ボタンは指紋センサーを兼ねています。Windows Helloを利用して指紋認証ができるので、ウィンドウズログインがスムーズにできてとても重宝しています。
本体分解、HDDを換装
買って早々に本体を分解してしまいました。
目的はハードディスクドライブの交換・換装です。
SSD1TBとHDD1GBのデュアルストレージで容量不足ではなかったのですが、せっかく2.5インチ2TBのHDDが余っていたので、どうせなら容量を増やそうということで裏蓋を開けて交換しました。
HDDを交換するには本体背面にある10個のネジをはずして、本体背面のケースを外します。
外した本体底面のケース
ケースの内側。
本体内はこのようになっています。
左下にHDD、中央にバッテリー、右下にM.2スロット(SSD)があって、その上にメモリスロットがあります。
上にはCPUとGPUを冷却するためのファンが2基搭載されています。
つまり、ゲームや動画処理等の高負荷を長時間かけると、このキーボードあたりの部分がかなりの熱をもつようになります。
バッテリー容量は3500mAh。
M.2スロットにはSSDが挿さっています。
「SK hynix 128GB M.2 SSD SATA 80mm SC311 Solid State Drive HFS128G39TNF-N2A0A」です。
メモリスロットは2つあり、片方に「SK hynix hma81gs6afr8 N-uh Non ECC pc4 – 19200 2400 MHz 8 GB 1.2 V ddr4 SODIMMノートパソコンメモリ」が挿さっています。
HDDは本体左下部分にあります。
最初に内蔵されている2.5インチハードディスクドライブは「SEAGATE ST1000LM035」です。
それを同じSEAGATE製の2.5インチハードディスクドライブ「FireCuda ST2000LX001」に換装しました。SSHD 8GB MLCのSATA接続、厚さ7mmのタイプです。
Windows10やアプリ起動はSSDで爆速、データは2TBのHDDで容量不足に悩まされず、とても快適に使えるノートパソコンです。