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【五等分の花嫁 6巻】レビュー:五つ子の心をつかんだ風太郎が次のステージへ進む

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春場ねぎ『五等分の花嫁』コミックス6巻が発売されたので早速買ってきました。
五等分の花嫁は週刊少年マガジンで人気連載中の漫画で、2019年1月からはTBS、サンテレビ、BS-TBSでアニメ化が決定されているほど。

五等分の花嫁 6巻 あらすじ


貧乏な生活を送る高校2年生・上杉風太郎のもとに、好条件の家庭教師アルバイトの話が舞い込む。
ところが教え子はなんと同級生でしかも五つ子。全員美少女、だけど「落第寸前」「勉強嫌い」の問題児。
そんな風太郎は、超個性的な彼女たちを「卒業」まで導けるか!?

五等分の花嫁 6巻 レビュー

「落第寸前」「勉強嫌い」の美少女五つ子を、アルバイト家庭教師として「卒業」まで導くことになった風太郎。今度こそ、五つ子たちの赤点回避をすべく、家庭教師業に邁進しようとした矢先、二乃と五月が喧嘩して家出。四葉は陸上部の助っ人で忙しく、更には“写真の子”が風太郎の目の前に現れる。

最初は風太郎を拒絶していた五つ子たち。
同じような風貌でも風太郎は彼女たち一人ひとりの良いところを見つけて接していた。


そんな風太郎を五つ子たちも信頼をよせ、心から慕いはじめていた。

五つ子は誰か一人が悩み困っていると、全員で力を寄せて助け合う。
でも、四つ葉が部活の進退で悩んでいたところ、身代わりとなって部活をやめさせようとするも、髪の短い四葉に対して、髪が長いまま身代わりを演じるアホさ加減はさすがです。どうしてバレたのかって、当然のごとく「髪の長さが違う」というシュールなツッコミ。これには思わずふいてしまいました。

そんなアホを演じるところにも代わりのフォローが入ってその場をとりつくろう。この連携が五つ子の魅力だ。

そして物語は風太郎が家庭教師を辞めるという急展開。

失ってはじめて知る想い。
五つ子たちは風太郎に戻ってきてもらうために、らしい方法で奔走する。

話がめまぐるしく展開する6巻。
風太郎と五つ子、そして写真の女の子の恋愛七角関係?も気になりますが、五つ子ならではのやり方でピンチを乗り切る姉妹愛も魅力的な物語となっています。
7巻はアニメ放送直前の12月17日発売。両方とも楽しみです。

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