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【LIFE SO HAPPY】14話 レビュー:こんなに近いのに会えない、そんな出来事が二人を結びつける

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LIFE SO HAPPY 14話 ザ・花とゆめ笑 12月1日号レビュー


こうち楓『LIFE SO HAPPY』の第14話が、『ザ・花とゆめ笑』に掲載されましたのでレビューです。

14話で一気に詰める詩春と松永の距離

LIFE SO HAPPYの巻頭カラーでは今までのラブソラ路線とは一線を画する絵柄。
詩春が高校生の漫画という感じのノリが続いていましたが、第14話では少女漫画から女性向け漫画のような大人びたタッチと構図で、違う漫画だと思ってしまいました。
思わずドキッとしてしまいますね。

第13話では人気アナウンサー松永政二がロケ先で事故にあったと、恋人の中村詩春が知ったところで終わりました。
今回はその続きとなります。
松永のロケ先に躊躇なく飛行機で向かう詩春。その機内で顔色が悪いと隣席の御婦人に心配されるほど、不安であふれていたようです。

テレビの人気アナウンサーである松永は入院先ですぐに話題になる。
その結果、病院は関係ない人が院内に入ってくることを警戒するあまり、詩春も門前払いを受けることとなる。

家族ではない詩春。
恋人は家族ではないという事実。身内の証明ができない詩春は近くまできているのに会えないというまさかの自体の陥ってしまう。

こんなに近いのに会えない、そんな出来事が二人を結びつけるきっかけとなります。

受付からナースステーションへ詩春がきたことが伝わり、看護師から松永の耳に入り、無事病室に入り、対面することができた。
怪我は軽い捻挫と打撲でしばらく安静にしていれば大丈夫ということ。
大げさになってしまっていたようですね。

出会えたこと、でも家族じゃないからすぐに通してもらえなかったこと、会えなかったらと思うと、愛しているのに、そばにいるのに、ぬくもりを感じられないかもしれない。
そんなジレンマに不安な思いを伝える。


そんな詩春にたいして松永の出した言葉は「家族になろっか」。

次回の『LIFE SO HAPPY』の第15話が収録されるのは2019年1月25日発売予定のザ・花とゆめ。
連載が年4回だとコミック3巻発売はいつのことやら。

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