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【やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。】13巻:完結へ向けよりシリアスな展開

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渡 航 (著作)、ぽんかん8 (イラスト)のライトノベル『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』13巻買ってきました。

雪乃「暗くて面倒」、由比ヶ浜「健気」、いろはす「いいヤツ」


雪乃「暗くて面倒」、由比ヶ浜「健気」、いろはす「いいヤツ」というのが俺ガイル13巻まで読んだ率直な感想。

主人公の比企谷八幡(ひきがや はちまん)が恋人候補?としているのは二人だと思うけど、個人的に応援しているのは、由比ヶ浜 結衣(ゆいがはま ゆい)。

一時は険悪なムードもあったけど、今は長く付き合っていくなら健気に尽くしてくれそうな由比ヶ浜が一番理想なんじゃないかと思っている。八幡の毒舌ひねくれ思考もポジティブに向けてくれそう。

それでも、紆余曲折があってもメインヒロイン扱いの、雪ノ下 雪乃(ゆきのした ゆきの)とくっつくのが定石なのかとも感じる。

しかし、ネガティブ思考同士がくっついて明るい未来があるのだろうか?
まぁ、学生のうちにそこまで深く考えないか。頭よすぎて、細かいところまでみていてちょっと面倒そう。

一番楽しく過ごせそうなのは、一色 いろは(いっしき いろは)。

ミーハーなので他の男性に目移りする可能性は否定できないけれど、ここにきて思った以上にいい人になっている。
なによりカワイイし(笑)

物語については来年発売される最終回となる14巻にむけて、たたみかけるように終わりへの伏線を描いている気がしました。
勝負はついた、そして雪ノ下のお願いを叶えてあげてという願い。
完結することを望んではいたけど、いざ終わろうとすると寂しいな。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 13巻あらすじ

エンドロールが流れる前に

暦は雪解けの季節を迎えるが、新しい希望の芽吹きはまだ遠く感じられる3月。
それぞれの想いを言葉にし、行動しようとする雪乃、結衣、八幡。そして、それは今のままの関係でいることを終わらせることでもあって――。
雪ノ下雪乃は、最後まで見届けて欲しいと願った。由比ヶ浜結衣は、このままずっと一緒にいられたらと祈った。美しい夕日に時が止まればと願っても、落日を迎えなければ新しい日はやってこない。前に進むために諦めること、終止符を打つこと。悩むまもなく、巻き戻すことも出来ず、エンドロールは流れ始める・・・

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