【からかい上手の高木さん】ゲッサン1月号レビュー：高木さんからの「好きだよ」発言

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からかい上手の高木さんゲッサン1月号レビュー

山本崇一朗氏の描く学園ラブコメ『からかい上手の高木さん』のゲッサン 2019年1月号掲載分のレビューです。
今月号も2話収録されていますが、今回も積極的な高木さんと、それを恋愛としての好意として受け止めていいのかどうか戸惑う西片のやり取りに、終始ニヤニヤが止まりません。

嫉妬する高木さん？

真野ちゃんから恋愛相談を受ける高木さん。
中井くんと付き合っている真野ちゃんは、下校の誘いを男側からしてほしいという相談。
西片をいつも手玉にとっているイメージがあるらしく相談したらしい。（間違ってはいないと思う）
誘うように誘導してみるとか、嫉妬させるとか、高木さんならお手の物でも、真野ちゃんには少々ハードルが高い様子。
真野ちゃんが西片に、高木ちゃんが他の男と喋っていたら嫉妬する？という質問の答えにしどろもどろの西片を見て、ウチと違って仲のよろしいことと悟るようにため息。
周りから見てもそう見えるんだろうな。さっさとくっつけばいいのに。

告白する高木さん？

2話目は図書委員に二人仲良く一緒に任命されたところから始まります。
図書室で二人きりのイチャラブシチュエーション。
ここでのからかい対決は、お互いに選んだ本を交換して読むというもの。
西片はかっこつけて文学小説を、高木さんは西片が楽しそうに読んでいた恐竜図鑑を持ってきました。さすが、よく西片のことを観察しているできた本妻だこと。
本を読み始めた二人。

突然の高木さんの「好きだよ。」発言。
朗読と西片はとらえたけれど、実は本にそんな文章はなかった。
素直に告白してしまえばいいのにと思いつつ、こうしたやり取りをまだ見続けたいというジレンマがあります。