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【魔法使いの嫁 11巻初回限定版】レビュー:エリアスの考える「嫁」とは?

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コミックガーデンで連載中のヤマザキコレ『魔法使いの嫁』の11巻の初回限定版を購入しましたのでレビューします。

初回限定版に舞台の先行予約用シリアルコード付


『魔法使いの嫁』11巻の初回限定版には2019年10月に池袋で上演される舞台『魔法使いの嫁』の先行予約(抽選)が受けられるシリアルコードが付いています。

そしてカレンダーはかわいいデフォルメキャラで描かれたものとなっています。

サイモンの過去

サイモンが監査で訪れた少年にエリアスの監視役に相応しくないと協会に申告すると告げられます。
どちらでも良いというエリアスに対し、監視役が変わることで猜疑の目と嫌悪の心に触れ続けることに戻ると忠告する。

サイモンの過去が回想される。
自分に親しく関わる人が相次いで死んでいき、自分がいるからとうい自責の念で自殺しようとしていたサイモンの前に現われたアロンザ。

死んで詫たいなら、簡単な自殺ではなく、もっと辛い罰を受けるべきだという。

そして今に至っている。

エリアスの考える嫁とは

エリアスはチセを自分の弟子であるとともにお嫁さんにすると言った。
昔言われた配偶者のこと、お嫁さんのこと、エリアスの嫁に対する考え方がわかる。

チセの考えるお嫁さんとエリアスの考えるお嫁さん、同じ言葉でありながらお互いが抱く意味は異なるかもしれないと言われる。

チセは「お嫁さん」でもそうじゃなくてもエリアスのそばに居続ける。

少しだけ恋愛面での進歩があったかな?

学園編

チセが学校に通うようになった学園編も物語が少しづつ進みます。
アイビーがチセを嫌う理由。

そして、アイビーの髪の毛が蛇に変化し逃走。

理由が明確になり、お互いの想いを通い合わすことで、わだかまりが少し溶けたようだ。

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