斉藤ゆう氏のラブコメ漫画『疑似ハーレム』1巻のレビューです。
一人多役の演劇部女子で疑似ハーレム体験?
主人公は漫画のようなたくさんの女子からもてたいハーレムに憧れる「北浜瑛二」。
そして、そんな瑛二にお見を寄せる「七倉凛」。
もてたい瑛二先輩のあこがれのハーレムを、凛は色々な人格を演じて叶えようとする。
凛は演劇部だけに役になりきっている間は理性を保っているものの、素になると好きですオーラ全開に照れてしまいます。
先輩への好きという気持ち。
好きな気持を伝えるのも、その相手の気持ちを知るのも怖い。
甘酸っぱい青春がそこにあります。
いつか、演技ではなく素の自分で好きという気持ちを伝えたい。そんな葛藤をする、恋する女学生に注目です。