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【トラップヒロイン】26話前編 レビュー:チロダの好きだった女性とやっぱり好きなのは女性と言い切る

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無料漫画アプリ『マンガワン』で連載中の十三木 考『トラップヒロイン』の26話前編(4巻収録見込)のレビューです。

トラップヒロインが不快な漫画になった

見た目美少女男の娘「小日向」、そして近づいてきた「神宮寺」。二人は文化祭でロミオとジュリエットで共演する。
チロダは実行委員という裏方に回ることにした。

先生から言われた「想いの中心に立てるなんてそうそうないぞ?」という言葉にオレには無理と答えるチロダ。
実行委員の仕事で一人残っていたところに穂月が現れ、チロダと小日向を焚きつけた責任として手伝うという。
そこで男である実感を確認し、男は友達、好きなのは女という思いのきっかけを話す。

中学二年生のときに友達の冗談でBL好きだという噂が広まり、それがきっかけで好きだった女の子と話せるようになった。
話を合わせるために無理にBL本を読んだが、結論として男同士の愛ということに理解することができなかった。
共感できず、チロダにとっては男は友達で好きなのは女。そして小日向は男だと確認できた。

小日向のことを勝手に女性と決めつけ、好きになり、告白をした。
でもやはり男と知った途端に、今までの気持ちがわからなくなってしまっていた。
外見と内面、自分がどうしたいか悩み続けるチロダに、答えの出し方を出させるために穂月が迫る。

一時はお邪魔キャラ神宮寺によって、トラップヒロインが読みたくなくなる漫画になりそうで心配でしたが、私の好きな展開に戻ってくれてよかった。
まぁ、この後神宮寺がジャマしに再登場するのはわかっていますが、トラップヒロインはコミック4巻で最終巻との予告がありましたので、最終回は近いので、復縁する急展開も近いか?
それにしても、チロダが昔好きだった女生徒と黒髪にした小日向が何となく似ている気がするのは考えすぎでしょうか?
昔好きだった女生徒が小日向だとして、実は好意をよせていてBLが好きだという誤解から男役を演じて好きになってもらおうとしている。
そんな展開も面白いかもとか色々と今後の展開を想像するのも楽しいトラップヒロインでした。

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