抗うつ薬の『レクサプロ』とは
社会不安障害(SAD:Social Anxiety Disorder)を患ってしまった私は、抗うつ薬の『レクサプロ』という薬による治療を始めることになりました。
レクサプロの効能として、脳内に存在するセロトニンの再取り込みを選択的に阻害し、セロトニン濃度を上昇させ、神経伝達をスムーズにし、憂うつな気分を和らげ、不安などの症状を改善。通常、うつ病・うつ状態、社会不安障害の治療に用いられるとされています。
レクサプロの副作用で吐き気に苦しむ
レクサプロは社会不安障害の治療薬として最も使われている抗うつ薬ということで期待していました。
薬は通常10mgで1錠というのが最低ラインなのですが、最初ということでその半分の5mgという最小量ではじめました。
しかし、脳に作用する薬ということで心配していたのですが、その不安が的中。
飲んだ翌日から吐き気をもよおすようになってしまいました。
二日目には朝起きた瞬間から、寝不足で無理やり起こされたときのような、頭がふわふわするような気持ち悪さ。起きた瞬間から最悪の状況。睡眠時間は6時間とれているはずなのに、眠れていなかったような感じ。
日中も吐き気がする最悪の状況。
それがずっと続いた。
初期段階として副作用が起きることがあるようだが、私の場合は吐き気の副作用がでているようだ。しばらくすればなれるようだが、一向に改善される気配がない。
主な副作用として、眠気、吐き気、めまい、頭痛、口渇、倦怠感、発疹、湿疹、蕁麻疹、かゆみ、アナフィラキシー反応、血管浮腫などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してくださいと書かれている。
ということで、二週間後の診察時にそれを医者に相談することとした。