comico(コミコ)で連載されていた、おたむつ 氏が描く漫画『てるてるポーズ』の最終話を読んだのでレビューします。
てるてるポーズ あらすじ
何事も卒なくこなし変化のない日常に飽き飽きしていた自他ともに認めるイケメン八百輝の前に一人の少女が現れた。
なかなか自分に心を開いてくれない少女にアタックするうちにだんだん魅かれてしまう輝だが、少女には距離をとられるばかりか、少女には既に思い人が!
そんな2人のなかなか進まない青春甘々ラブコメディ。
無難なハッピーエンド
てるてるポーズの感想ですが、なんとなく読み始め、なんとなく無難に終わったというのが正直な感想。
連載開始が2016年10月そこから2年半、全132話で終わったのですが、
イケメン主人公『八百 輝(やお てるき)』はどこかの部活に入部しないといけない中、適当にやってさぼれそうな美術部を選ぶ。
その部室で出会ったヒロイン『矢城 照美(やぎ てるみ)』も好きな人がいるからという不順な理由だった。
最初は不良だと警戒する照美。一方で輝は照美が描いた絵に感銘を受けて、本気で入部したい決意する。
影の薄い、そしていじめをうけている照美を知りかばう。
照美と輝がそれぞれもつ負の感情を、互いに助け合い、紆余曲折を経て惹かれ合っていく、そんな学園ラブストーリー。
三角関係や、過去に負った心の傷やら、互いのピンチを救い合うところとか、学園恋愛ものの要素が盛り込まれているので、その手の漫画が好きな方にはオススメです。
私は途中で、なんでそんな行動を取るのだろう?とか、少し主人公に難があるなと思い、一時期読むのを辞めてしまった時もありましたが、気にはずっとしていました。
最終的には心のつっかかりもとれ、めでたくハッピーエンドを迎えたので、ひとまず良かったというのが率直な感想。
興味を持たれた方は、単行本化はされていないので(調べた限りですが)、comicoのアプリから読んでみてはいかがでしょうか?