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【恋愛感情のまるでない幼馴染漫画 2巻】レビュー:いちゃついていても恋愛感情は真っ向から否定!?

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渡井 亘のコミックス『恋愛感情のまるでない幼馴染漫画 2巻』を買ったのでレビューします。

どんなにイチャイチャしても付き合っていない二人


高校生の真田辰季と後鳥羽空良は幼馴染。
共に行動することも多く、至近距離での接触や会話から、誰がどう見ても恋人同士。

当の二人は恋愛感情を真っ向から否定。

でもカラオケに二人でいった際には、カップル半額サービスにするため、空良自らキスをする。とはいっても、お互いに半額になるのならこれくらいみんなもやればいいのにくらいの感覚のようなので、二人して異性や恋人ということに対する認識が、世間一般から大きくズレているのかもしれない。

挙げ句の果てに、カラオケ店員をからかう為に、カメラで監視されていることを逆手にとって、エロいことをしているようにみせるアングルを実践する始末。

いたずらのためなら、水着の試着姿の自撮り画像も送って、その反応を楽しむ。

男視線のエロさに同調する彼女

恋愛感情のまるでない幼馴染漫画では男心をそそる女性の特長を、彼氏でもないのに女の子の幼馴染である空良に声にして言ってしまう。

それどころか、男がしてもらいらいようなシチュエーションも堂々としてきます。
睡眠にかかりやすいという実証実験では、カメにしてやるという実証実験では、女性のパンツを見せれば男が前かがみになってしまう習性を利用して自らスカートをめくってみせて、大成功と喜ぶ。

辰季の片足に乗っかり、脚に女の子の股の感触が直に伝わるからダメと言われると、逆に「いーよ感じても」と常軌を逸した回答。

男の乳首を服の上から攻め立てることまで教室で平然としたり

ネタのツッコミで、耳を舌で舐め回すとか、普通のカップルでも学校内ではしないような大胆アプローチは平然でおこなってくる空良。

かと思えば、間違えて胸に触れてしまうのはアウト。まぁ、感触はほぼなかったと貧乳女性にストレートに言う辰季もどうかと思うが。

男性が喜ぶシチュエーションもいっぱい

恋愛感情のまるでない幼馴染漫画では、妄想ではあっても日常では絶対にありえないシチュエーションを描いてくれたりしています。
寝ぼけてブラジャーを着け忘れ、ノーブラで登校してきた空良の背中を指でツーとなぞったり、

転入生の日花里もノーブラ登校。乳首が透けることを恥ずかしがって机に伏せるも、空良が余計に湿って透けるぞという一言で起き上がり、辰季を喜ばせる結果に。

辰季を囲む女性キャラクターが増えたことで、辰季と空良が二人きりでイチャイチャするシチュエーションがだいぶ減ってしまって残念に少し感じました。

それでも、たまにある二人のイチャラブなからかいのやり取りが出ると一気にテンションが上ります。
『恋愛感情のまるでない幼馴染漫画 3巻』ではさらなるイチャイチャの進化と、恋に目覚める展開とかあるといいんだけど、そこを意識しはじめてしまったら、この漫画が終わってしまうのでしょうから、もうしばらくはこのままの関係で楽しませてくれることに期待しています。
頭空っぽにして楽しめる少しエッチな4コマ漫画。次巻も楽しみです。

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