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【五等分の花嫁】第88話 レビュー:過去編で明らかになる四葉のヤンデレと五月の闇モード

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週刊少年マガジン 2019年27号の春場ねぎ『五等分の花嫁』第88話のレビューです。

五等分の花嫁のTVアニメ2期制作決定


五等分の花嫁のコミックはテレビアニメ放映前は発行部数100万部台だったのが、アニメ放映がはじまるとみるみるうちに重版を重ね、2019年5月にはコミックの売上は450万部を超えた。
その五等分の花嫁の人気急上昇の起爆剤となったテレビアニメの第2期の制作が早くも決定しました。
放映日はまだ未定ですが、この調子だと漫画の最終回に間に合うかな?
ボリュームがありすぎて無理か・・・

6年前に出会った子は四葉、そしてヤンデレモードへ

6年前の過去編がはじまり、今まで謎だった風太郎が6年前に出会った娘。
それが四葉であることがわかった。
しかもおバカな四葉が小さい頃はたくさん勉強して給料のいい会社に入って、お母さんを楽にさせてあげようとしていた。
そこに自分の存在意義を見出していた。
四葉はお母さんのために、風太郎は妹のために、二人が星空のもとで誓いをたてる。

あきらかに風太郎に好意を示していた。
幼い頃の五つ子は全く同じ顔、同じ髪型、同じ服装をしていた。
しかし、四葉は風太郎が別の子仲良く話しているのを見て、負けたくない一心で皆同じからの脱却をする。
それが今もワンポイントになっている頭につけている大きなリボン。

勉強も五つ子の中で一番になり、そっくりじゃなく、五つ子の中で最も勝ち組だと誇る。
表情がヤンデレモードになっているのが少し怖い。そんなキャラだとは今まで微塵もみせていなかっただけに、衝撃的でした。

そんな四葉を見て、五月も特長をつけようと、星型の髪飾りをつけるようになった。
母を大事にしていた四葉にとって最も大切な存在だった人が亡くなる。
そして五月も目が病んでしまった。

「これからは私がお母さんになる」と言って。

個性を出して別々の道へ進み出す中学生編へ

中学生になって、五つ子はそれぞれに特長をもち、別々の道を歩みだしていく。

個人的には三玖とのハッピーエンドへまっしぐらを期待させるような展開が一時あったのですが、ここにきて、ダークホースの四葉、漫画の王道としては連載の最初にでてきた本命と思っていた五月。
この二人が急激に追い上げてきました。
今までの高校生編が何だったんだと思わせられるくらい、急転直下な展開。
次号の五等分の花嫁 第89話では中学生編に突入。
今は四葉の中学の行動と、それがどうあって、高校生のあの一番風太郎に無関心にみえる四葉に結びついていくのか。
それがとても気になります。
コミック10巻も6月17日に発売されるし、これは更に爆売れ必死ですね。
週刊少年マガジン 2019年27号はカラーイラストも多く、五等分の花嫁ファンなら現物の雑誌の購入をオススメします。

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