2019年9月24日に埼玉西武ライオンズのリーグ優勝が決まりました。
——————
2019年のパリーグは最終戦までもつれこみそうなほどの激戦。
9月23日時点で埼玉西武ライオンズが辛うじて1位のマジック2としているが、24日に福岡ソフトバンクホークスが勝ち、西武が負ければ、ソフトバンクにM3が点灯して逆大手となる。
菊池雄星と浅村というエースとキャプテンが一斉に抜けた状態で優勝まであと一歩ときているが、ここにきて防御率最下位の投手陣が再び崩れはじめ、山賊打線も沈黙状態。今シーズンの特徴である打ち勝つ試合ができていない状況。さらに運悪く今年は負け越している苦手楽天との試合がここ4試合続き、しかも昨年まで西武のキャプテンだった浅村にことごとくやられている状況。23日は追い打ちをかけるように、西武の元エースの岸投手が先発。元同僚に苦しめられる展開と皮肉な状況に陥っている。しかしなんとか踏ん張りマジックを維持することができた。
ここでは残り西武2試合、ソフトバンク3試合の結果でどちらが優勝となるか、9月23日の試合終了時点での状況からまとめてみました。
最短優勝は9月24日。西武が勝って、ソフトバンクが負けた場合決定する。
一方で、西武は残り1敗でもした場合には自力優勝の可能性がなくなり、ソフトバンクが1回でも負けないと西武の優勝はなくなるという、最後までわからない混戦模様となっている。
埼玉西武ライオンズ 優勝ライン
西武2勝0敗:勝率0.57042[優勝] ※2勝した時点で優勝が確定
西武1勝1敗:勝率0.56338[優勝]/ソフトバンク2勝1敗:勝率0.56115
西武0勝2敗:勝率0.55634[優勝]/ソフトバンク1勝2敗:勝率0.55396
埼玉西武ライオンズ 残り試合
9月24日 千葉ロッテマリーンズ
9月26日 東北楽天イーグルス
東北楽天イーグルス
福岡ソフトバンクホークス 優勝ライン
ソフトバンク3勝0敗:勝率0.56835[優勝]/西武1勝1敗:勝率0.56338
ソフトバンク2勝1敗:勝率0.56115[優勝]/西武0勝2敗:勝率0.55634
ソフトバンク1勝2敗:勝率0.55396 ※2敗した時点で2位が確定
福岡ソフトバンクホークス 残り試合
9月24日 東北楽天イーグルス
9月28日 オリックス・バファローズ
9月29日 オリックス・バファローズ