蒼樹うめ『微熱空間』の楽園 第33号の最新話レビューです。
『ひだまりスケッチ』、『魔法少女まどか☆マギカ』のキャラクター原案をされていた、蒼樹うめ先生の漫画『微熱空間』の第20話です。
微熱空間 これまでのあらすじ
親の再婚により同じ屋根の下で同居生活がはじまった女子高生の姉「中ノ瀬 亜麻音」と、3日違いで年下の弟となった「赤瀬川 直耶」。
姉弟という関係を維持しようと思う反面、キスしそうになったり、無意識に手をつないだり、後ろから抱きしめたりと、傍から見ればそれはもう両想いの恋人と思えるほどに二人の距離は縮まり始めています。
微熱空間 第20話 レビュー
微熱空間 第20話は家族に訪れた初めての危機!?
両親の夫婦喧嘩勃発です。
亜麻音は初めてみる新しい母親の怒る姿に、過去の両親の離婚がトラウマとなり心配を通り越して怯えている様子。
こういった場面では弟の直耶が男をみせます。頼りなさそうにみえて思いの外結構しっかりしているので、亜麻音にトラブルがあっても安心して見てられます。
20話でも亜麻音と直耶の心の距離は着々と縮まっています。
この距離感と亜麻音の戸惑いながらも満更でもない初々しい反応がツボにハマリます。
コミックス第4巻の発売は当面先になりそうなので、微熱空間ファンなら楽園33号買って読むことおすすめします。
漫画雑誌で1000円近くと少し高いですが発行ペースが3ヶ月に1回と遅いので、少々高めでもボリュームを考えれば適正価格だと思います。
微熱空間 第21話掲載の楽園 第34号は2020年10月31日とだいぶ先です。次号が発売される頃には新型コロナウイルス感染症が収束してくれていると嬉しいけどな~