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社畜と少女の1800日 12巻 レビュー:家族愛から異性として好きな想いを貫く

板場広志氏の『社畜と少女の1800日』12巻の感想レビューです。

社畜と少女の1800日 12巻 あらすじ

就職先と新居が決まり、独り立ちの日が近づく優里は高校の卒業式を来月に控え、さまざまな思いが胸をよぎる。東根に引っ越しを伝えたある夜、優里の口から出たのは「東根さんが好きです」という言葉で…。

社畜と少女の1800日 12巻 レビュー

社畜と少女の1800日 11巻で優里は最悪の形で母親と再開をはたす。
それでも優里と母親の関係については一段落し、物語の根底にある謎が明らかになった。
ここからは東根と優里の恋愛がメインとなってきます。
「東根さんが好き」と面と向かって告白をするも、社会的地位において、40過ぎの中年サラリーマンが女子高生に手を出すことは良しとはされない。それがわかっているからこそ、大人の理性が働いて告白を受けない。年の差ラブコメにありがちな中年サラリーマンがグズグズして読んでいてイライラする展開がしばらく続きます。
年の差ラブコメの年上男性は30代前半くらいまでだとさらっと受け入れて読んでいてスカッとするけど、30代後半から40代となると優柔不断で読んでいてイラっとする男が多い気がします。年齢を考えるとそうなってしまうのがリアルっぽいのかもしれませんけど。

優里は高校を卒業して就職という人生の一大イベントを迎えます。
当然、アルバイトも卒業。長く勤めていたアルバイト先ともお別れです。

優里は新しい就職先を見つけると同時に東根との同居生活にも終止符を打つ。

優里の新居は決して良い環境とはいえないけれど、住めば都となるのか?ちょっとこれはね・・・

東根が病で入院。優里を遠ざける一因となっていた病気のことを知る。
自分の幸せは自分で決める。一途に東根のことを想い、一緒にいたいと願う。
健気すぎて・・・絶対に幸せな未来を掴んで欲しいです。

優里の一途に東根を想う気持ち。
優里と同年代の女子高生を見るとそれに応えてはいけないというリミッターが働き出す。
私の好きな年の差ラブストーリーの中でも、珍しいほどにまったく表裏なく、フラつくことなくもない全てにおいてできすぎなくらいの美少女。そんな年上の男性へ想いをはせる少女の恋は成就するのだろうか。
同じ年の差ラブコメ『娘の友達』のヒロイン古都のドス黒さを毎週のように読んでいると、余計に優里のピュアさが際立ちます。
コミックスの帯に「クライマックスに向けて加速中」とあるように最終回は近い。
願わくば社会人になった優里にこれ以上の過酷な試練はださないであげてほしい。
『社畜と少女の1800日』コミック13巻も引き続き目が離せません。

商品情報

コミック: 176ページ
出版社: 芳文社; B6版 (2020/7/16)
ISBN-10: 483223756X
ISBN-13: 978-4832237568
発売日: 2020/7/16

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