ヒロインはじめました。 4巻 完結 レビュー:最高に強くて、最強に可愛い女の子が好きです

天倉ふゆ氏の漫画『ヒロインはじめました。』4巻を購入しましたので感想レビューです。
この前に紹介している『娘の友達』があまりにドス黒い物語だったのですが、本作で心が浄化されました。

ヒロインはじめました。 4巻 あらすじ

文化祭で芹沢君への気持ちを伝えることを決意した周子。
緊張して言えずにいるうちに、幼なじみの榊君に連れ出されてしまう。
一方で、和音と香月先輩の関係もまさかの進展で…!?
強すぎヒロインとモテすぎヒーローのむずキュンすぎる恋の結末は――?
「私は世界一の女の子になれる」――感動の完結巻!

ヒロインはじめました。 レビュー

幼い頃から格闘技に勤しんできたヒロインで主人公の周子。
格闘家でありながら高校に入ったら「女の子でよかったと思える恋したい!」という願望をもつ乙女チックな一面をもつ。
学校一もてる男の芹沢から、周子の望みを叶える代わりに、自分のボディガードになってほしいと依頼され、不思議な関係が始まる。
イケメンオーラダダッ漏れ。イケメンにこんなことされたいという学園生活総なめ漫画。

巻頭から「今から付き合えよ」とか他の生徒が普通にいる廊下で普通にきめてくる。

自分が悪いと思ったら素直に謝る芹沢のイケメンぶりもさることながら、相手を気づかえる優しいヒロイン的返しも素晴らしい。

最終回に向けて突き進む4巻は胸キュン展開目白押しです。
「私が好きなのは、芹沢君です」と直球告白。

女性からの告白に無言キスでの返事。
やることがイケメンすぎです。

両想いになって終わりではありません。
デート前日の浮きだったガールズトークやジタバタぶりといった、ラブモードに入ってからのトキメキ展開も丁寧に描かれているのがイイ。

言葉での確かな両想い。
それが叶ったとき「私は世界一の女の子になれる」・・・名言です。

学園内での噂に「付き合ってる。小高峯さんは俺の彼女だよ」と堂々の宣言。
注目されても動じず、彼女を好奇の目で見られることから守ろうとする男っぷり。
こういう行動ができるからなおさらモテるんでしょうね。

彼氏ができるとより可愛くなりたい願望をもつ。
格闘家であっても根は乙女の周子も同じ。
「可愛すぎて焦ってるよ。他の奴に見せたくなくて昼休み独り占めしたり・・・余裕無くてかっこ悪い」とかイケメンくん言っちゃうし。

学園ラブコメは両想いになってからをきちんと描いた方が盛り上がります。
彼女の負い目である肉体的強さ。
「俺の彼女は、最高に強くて、最強に可愛い」とたった一言で一蹴するトーク力も高い。

彼女のネガティブ要素をポジティブに変え、自信をつけさせる。これ以上ない理想的な彼氏。
強すぎ女子×モテすぎ男子の初恋初体験ストーリー、文句なしのハッピーエンドです。

商品概要

  • コミック: 176ページ
  • 出版社: 講談社
  • ISBN-10: 406520187X
  • ISBN-13: 978-4065201879
  • 発売日: 2020/7/13
  • 梱包サイズ: 17.2 x 11.4 x 1 cm