宮島礼吏氏の漫画『彼女、お借りします』の152話についてネタバレありの感想記事です。
キャプション
- 作品名:彼女、お借りします
- 作者:宮島礼吏
- 紹介話数:第152話「嘘と彼女⑤」
- 掲載誌:週刊少年マガジン 2020年38号
- 公開日:2020年8月19日
彼女、お借りしますの2020年8月19日に週刊少年マガジン No.38に掲載された第152話の最新話ネタバレ感想レビューをお届けします。
彼女、お借りします前回151話振り返り
彼女、お借りしますの前回151話で、水原千鶴のおばあちゃんの小百合が願いも虚しく亡くなった。
最後に千鶴が主演する映画を見せたのがせめてもの救い。
恋人同士という嘘を明かすかどうかについては結局結論が出ず、思い悩む千鶴に小百合が「あなたが選んだ答えならどちらでもいいわ」と配慮。真実を言えないまま「素敵な映画をありがとう」と言い残しこの世を去った。
彼女、お借りします152話ネタバレ感想
木ノ下和也は八重森みにへ起きたことを正直に話すと、みには号泣。
悲しんでる水原さんのそばにいてあげるべきではという進言に、和也は「水原は俺が思うよりずっと強くて、逞しくて、一人で生きていける、すげー女なんじゃないかって」本当にこのレンカノの主人公はクズだなって思う。
そんないつまでもイジイジしている和也へにのは「バカスか師匠!一人で生きていいける女なんてこの世にいないっス」と一言。
よくぞ言ってくれました。
この主人公いい加減しっかりしてほしいものです。
最愛の祖母を亡くした千鶴は和也に対して、笑顔で「へいき」と言って、和也のもとから立ち去る。
そんな彼女にそこから何もせず、「理想の彼女を演じてるみたいだった」て思ったとか言う。
いや、そう思うならなぜ追いかけないの?
どうしてこの男に美少女たちは好意を寄せるのか、まったく理解ができない。
それでも周囲のしっかりとした女性キャラクターたちが魅力的なので読んでしまう。
もしかしてこれがレンカノの戦略?