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娘の友達 53話【最新話 ネタバレ感想】古都のシンデレラエクスプレスを信じられますか?

萩原あさ美氏の漫画『娘の友達』の第53話「卑怯者、走る」についてネタバレありの感想記事です。

紹介タイトル内容
  • 作品名:娘の友達
  • 作者:萩原あさ美
  • 紹介話数:第53話「卑怯者、走る」
  • 掲載誌:コミックデイズ
  • 公開日:2020年9月17日

娘の友達の2020年9月17日にコミックDAYSに掲載された第53話の最新話ネタバレ感想レビューをお届けします。

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娘の友達53話ネタバレ感想

晃介が古都母の策略によって警察で事情聴取を受けるも、無事に帰宅することができた。
しかし、娘の美也の姿はなかった。

警察署の取調室の回想。
刑事から古都が乱暴はされていない、キスも同意のものだと証言したので無事に釈放されることに。
刑事の忠告で彼女の親御さん、晃介の家族や勤務先がどう思うか、社会が認めてくれるかは別問題なのだから、よく考えて行動するよう促されれる。
まっとうな事を言っているし、晃介もそれをわかっていて、今まで古都の誘惑にものることなく、理性をたもって対処してきたのだから、言われる筋合いはないわな。
本当に人助けしてこの仕打はあまりにも不幸すぎます。

今日の出来事に悲壮感ただよう晃介。
そこに古都から電話がかかってきた。

きちんと無実を証言してくれたとはいえ、一時は母方に行ってしまったのに、よく電話でたな。
裏切られてもなお、大丈夫だったかと古都を心配するあたり、あれだけされても吹っ切れていないんだろうな。

「晃介さんの声が・・・聞きたくて・・・」
無言でタバコに火をつける。
タバコって気を紛らわせたり、間をもたせるのには絶好なアイテムだと思う。
個人的には税金の塊だし、体にもよくないので吸いたいとは思えないけど。

電話口では出会ったことの話を始める古都。
ここから、今までこの娘はどんなことを思って晃介と接していたのかが明らかになっていく。

お客さんにナンパされて絡まれているところを、オーダーをお願いするフリする機転。すべてはここから崩れ始めたわけだが、それに対して「すごく嬉しかった」と、ホンマかいなとツッコみたくなる。

次に出会ったのは、美也の不登校で呼び出されて先生に悪いのは父親であると責められる。仕事も大変。全て俺が悪いのかと落ち込み疲れ顔のところに古都が現れる。
古都はこの時「猫ちゃんやワンちゃんみたいに見えて放っておけなくて」声をかけたという。

そして、晃介の会社に傘を返しに行ったときに「ここから逃げ出したい」という本音を打ち明けられ、仲間ができたと思ったという。

水族館デートの後、ホテルに行って裸で迫った日。
誘惑に惑わされそうになりつつも大人の対応でその場をしのいだわけですが、素直に優しくて大人の対応をしてくれて感謝の言葉が続く・・・「それが、すごく嫌だったんです」あれ?
「本当はめちゃくちゃにしてほしかった」
母の前では良い子を演じてきた。そんな良い子の自分を捨てられると思っていた。
ついでで「そんなに魅力ないかなって思っちゃいました」ちょっとお茶目なところもあるのですが、これが本当の普通の女子高生の古都なんじゃないかな。母のことがなければ普通の地味めだけど性格も良い子だったんじゃないかなと思える。

晃介と連絡がとれなくなった時間は辛くて寂しかった。それは晃介と一緒の時間・空間が逃げ場所のようになっていた。

古都は自分の心情を野良猫に例えて言う。
野良猫は色々な人に優しくしてもれるけれど、それでも家に連れ帰ってくれる人はほとんどいない。

「一緒にお母さんと話そう」と言われてむかつきました。この言葉に偽りはないだろう。
口ばっかりの無責任な人だと感じたという。
たしかに上辺を取り繕っていただけで、結局自分の保身を優先にしていた晃介の心を見透かしていた。
古都がおとしいれようと仕向けて?いたのもちょっとだけわかる気がした。

それでも晃介の生活を犠牲にしてまで助けてくれ、人間として見てくれた。
歩み寄ろうとしてくれていることもわかっていた。
言葉を詰まらせ「やっぱり・・・晃介さんといたらダメなんですよね」うつむき加減で言葉を絞り出す。
これ以上、晃介や友達の美也にも迷惑をかけられない。
そして決意した言葉

「さようなら、晃介さん」

東北新幹線の新青森行が発車するホームから最後のメッセージを伝え電話は切れる。

晃介は古都の言葉で自分が卑怯者だったと悟る。
耳ざわりのいい言葉を並べ、自分の中の正しさの尺で理解したつもりでいた。

失っていいもの
失いたくないもの

それを冷静に見極めて傷ついたふりをしていただけの卑怯者だと自覚した晃介。

勢い立ち、家を出ていく晃介。

そして最後に婦警さんから「さっきの男の人が好きなのかな?」

その問いに静かに頷く古都。

舞台はシンデレラエクスプレス。新幹線のホームで純愛ラブストーリー展開がくるのか?
今まで読めなかった古都の心情が一気に解明された。
これが本心であれば、この後、ハッピーエンドも視野に入ってくるのだが、そんなありきたりの展開になるとも素直に思えず、また裏切りがあるのじゃないかと勘ぐってしまう。

安心できないドキドキのサスペンスホラー。
ドラマ高校教師のように心中とかだけは勘弁してほしいところ。

次回54話はコミックデイズで9月24日公開予定です。

コミック単行本は5巻まで発売中です。
そして待望の最新刊6巻は2020年11月11日発売です。

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