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萩原あさ美氏の漫画『娘の友達』の第61話「続いていく日々」についてネタバレありの感想記事です。

紹介タイトル内容
  • 作品名:娘の友達
  • 作者:萩原あさ美
  • 紹介話数:第61話「卑怯者、走る」
  • 掲載誌:コミックデイズ
  • 公開日:2020年12月17日

娘の友達の2020年12月17日にコミックDAYSに掲載された第61話の最新話ネタバレ感想レビューをお届けします。

娘の友達61話ネタバレ感想

古都と最後に会ってから5ヶ月が過ぎようとしていた。
晃介は古都の母が会社に送ったメールによって商品部へ異動となっていた。
車内では女子高生と不倫していたとして噂になり、肩身の狭い思いをしていた。
席はあれど仕事は与えてもらえない。いわば窓際族扱い。
娘の美也からも未だに古都との関係は許されていない。
現時点では家庭も仕事も最悪の状態。社会的抹消寸前といったところ。

真面目に行きてきた中年サラリーマンをここまで落とし込めた古都はというと、前回のこれからも一緒にいようと約束してから5ヶ月もの間、音信不通となっている。
お互いに打ち解けてラブラブモード全開になると思いきや、そこは普通にすまない娘の友達だけあって一筋縄にはいかなかった。

美也は許したほうがいいのかという心の葛藤をするまできているので、家族の親子関係の修復には明るい兆しが多少なりとも見えているのがせめてもの救い。

「俺たち・・・この先も一緒にいようよ」と約束した言葉を晃介は信じていた。
古都と俺はつながっていると。

幸せに、きちんと息をできているか、会えない古都を思い続ける晃介。

次回62話はコミックデイズで12月24日公開予定。
作者のツイートによれば次回で最終回を迎えます。

たった1話で話がまとまるのだろうか。
もう晃介が救われるか救われないかだけが気になる感じ。
例え美也と親子関係が修復され、古都と出会えたとしても、幸せな恋愛描写は1話では期待できなさそう。
最後の1ページに抽象的な感じで終わるとかだと拍子抜けだが、ハッピーエンドがどうやっても想像つかない。
中年男性の人生を狂わすJKのサイコホラーな物語が話題だっただけに、どんな結末をみせてくれるか見ものです。

コミック単行本は6巻まで発売中です。
そして最終回を含む最終巻になる最新刊7巻は2021年2月10日発売です。

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