仮想通貨取引所「Coincheck(コインチェック)』は2021年1月26日に新しいアルトコイン『Enjin Coin(ENJ)』の取扱いを開始しました。
ENJの取扱いは国内の暗号資産交換業者として初とあり、期待値から海外取引所のバイナンスでは今月に入って3倍以上の暴騰を見せる盛り上がりをみせていました。
Enjin Coinの概要
通貨名:Enjin Coin(エンジンコイン)
ティッカーシンボル:ENJ
Enjin Coinは、ブロックチェーン資産発行プラットフォーム「Enjin Platform」で利用される暗号資産です。イーサリアムをベースに発行されており、「Enjin Platform」によって発行されたデジタル資産であるNFT(Non-fungible token)*の購入や、Enjin Coinを裏付けにNFTを発行することが可能です。また、Enjin Coinの特徴の1つである「メルト(溶解)機能」により、不要となったNFTをEnjin Coinに戻すことができます。
「Enjin Platform」は、マイクロソフトの提供する大人気ゲーム『Minecraft』をはじめとする35種類**のゲームとNFTの発行において連携しており、今後連携するゲームタイトルが増加することにより、Enjin Coinの利用増加や価値向上が期待できます。
ENJ初日のチャート
コインチェック上場はお昼の12時頃より売買が可能となりました。
約48円の値をつけてから、事前の高騰による売り圧力が強く、滑り台状態のチャートをみせています。
チャートは下降をたどる展開。
23時で41円台にまで値を下げています。
ビットコインも下落しているところからつられている感もありますが、ロケットスタートとはならず残念な展開。
売りが一段落してからの売買の動向が気になるところ。
20円台を目指すのか、瞬間的に100円台へ飛んでいくのか、これからの値動きに注目です。