仕事や人間関係で泣きたくなるほど悲しいとき、悪方向にばかり考えがいきがちです。
そこで、悲しい時に思い出してほしい格言をまとめてご紹介します。
覚えていて悲しんでいるよりも、忘れて微笑んでいるほうがいい
『覚えていて悲しんでいるよりも、忘れて微笑んでいるほうがいい』
とは、イギリスの詩人「クリスティナ・ロセッティ」による言葉。
人は悪いこと、悲しいことほど記憶に残り、思い返すものです。
それらを忘れることは難しいですが、それでもなるべく過去を振り返らず悲しい出来事は忘れ、笑顔で前向きになれることを考えていきたいものです。
人間は本当に落ちるところまで落ちると、もはや、他人の不幸を喜ぶ以外の楽しみはなくなってしまう
『人間は本当に落ちるところまで落ちると、もはや、他人の不幸を喜ぶ以外の楽しみはなくなってしまう』
とは、詩人「ゲーテ」による言葉。
悪いことばかりが続くと、他人が不幸になっているのをみることで、自分よりも悪いことになっていることで自分を納得させてしまいがち。
人の不幸は蜜の味とは言いますが、果たしてそれで良いのでしょうか?
他人の幸せを素直に喜べる人間になりたいものです。
涙がこぼれる程だと譬(たとえ)に言うが、涙が出るくらいなら安心なものだ。涙がでるうちは笑う事も出来るに極まってる
『涙がこぼれる程だと譬(たとえ)に言うが、涙が出るくらいなら安心なものだ。涙がでるうちは笑う事も出来るに極まってる』
は、作家「夏目漱石」の書籍「坑夫」に出てきたセリフ。
涙がでるうちは、笑うことも頑張ればできるということ。悲しくても涙がでなくなった時が一番辛い。
笑えるテレビでも漫画でもなんでもいい。笑える何かを探しましょう。
努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る
『努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る』
は、小説家「井上靖」の言葉。
不満を口実に何もしないより、努力して希望という明るい未来を見いだしていきたいものだ。
人生には、加えるものはあっても、引くものは何ひとつありえない
『人生には、加えるものはあっても、引くものは何ひとつありえない』
は、哲学者「セネカ」の言葉。
人生という時は常に進んでいる。すなわち常に何かが加わっているわけだ。
たとえ悪い出来事であっても、それを経験値として糧にして、一歩ずつ進んで行きたい。
苦しみの報酬は経験なり
『苦しみの報酬は経験なり』
は、詩人「アイスキュロス」の言葉。
人生は順風満帆には必ずしもいかない。
苦しい場面いでくわすことも何回もあるでしょう。
でもそれを経験と捉え、次につなげる良い機会だったと思うようにしましょう。
怒っていても、泣いていても、笑っていても、変わらず一生は過ぎるものである。だったら笑っていた方が得ではないか
『怒っていても、泣いていても、笑っていても、変わらず一生は過ぎるものである。だったら笑っていた方が得ではないか』
は、医師「大津秀一」の言葉。
喜怒哀楽、色々な感情が日々でてきます。
どんな感情にあたるような場面でも、最後には笑えるように過ごすほうが人生は充実していきます。
よく出す感情が自分の人格になってしまいます。みんなの前で笑えなくても、一人になってからでも笑っていられるような生活を送り、自分を幸せな方向に導きましょう。
大切なことに気づく場所は、いつも、パソコンの前ではなく、青空の下だった
『大切なことに気づく場所は、いつも、パソコンの前ではなく、青空の下だった』
は、作家「高橋歩」の言葉。
部屋に籠もっているとウジウジ考えてしまいがち、何もなくても外を散歩するだけでもだいぶ気が紛れます。
悲しいことが起きて悩んでいるときこそ、青空の下にでてみましょう。