桜井のりお氏のウェブ漫画『僕の心のヤバイやつ』の第5巻 特装版についてネタバレありの感想記事です。
僕の心のヤバイやつ 第5巻 あらすじ
ニヤニヤ悶絶不可避!! 陰キャ少年&陽キャ美少女の極甘両片想い青春スクールラブコメ!!
様々な事件のあった冬休みを越え、ついに幕を開けた新学期。
少しずつ変化する距離と環境に戸惑いながら、ゆっくりと大人になってゆく市川と山田。
互いの弱さを受け止めた時、2人の世界は、もうひとつ上の階段へ…。
特装版には、ここでしか手に入らない特別小冊子『僕らの心のアルバム―これまでとこれから―』が同梱!!
幼少からの2人の歩みが垣間見える描きおろしカラーイラストをふんだんに使用したアルバム&文集ページ、さらに単行本未収録のショートエピソードまでも10本収録した、ファン垂涎のアイテム!!
僕の心のヤバイやつ 第5巻 レビュー
陰キャラの市川が女子に囲まれている!
存在感すらなかったはずが、山田との交流で人生が変わった。
他のハーレム主人公のようにモテ期というわけではないところは好感がもてます。
山田は恋愛に関してズブの素人。
怪我をして片腕が使えない市川。手を洗ってハンカチを取り出せない市川にハンカチを渡そうとするも、持っていない。
そこで山田がとった行動は私の服で拭いていいよという大胆極まりない行動。
拭くことができる吸水性のある場所といえばワイシャツ部分くらい。
そう、そこは大きなお山が二つでている場所。
とっさの行動で深くは考えていないんだろうけど、大胆すぎるし、市川にとっては美味しすぎるシチュエーション。そんなチャンスを逃すのも市川らしいんだけど、もったいないね。
山田がなくしたお揃いのキーホルダーを雪の中探し回った。
冷えた体を温めてと、自宅へ迎え入れる山田の貴重な生部屋着。
雑誌モデルやっているだけあって、体のラインがセクシーすぎて、獣にならない市川の自制心に残念でしかたありません。
と思いきや獣になったのは女性の山田。
ベッドに押し倒した状態でキス寸前にまで顔を近づけてからの「いいんだよ別に」と意味深なセリフ。
ここで先にどうして進む勇気がだせないかな~
見ているこちらが悶えてしまうようなシチュエーションが今回も目白押しです。
妹に「僕はずっと山田が好きだと思う。それだけは自信ある」と、ついに胸の内を他の人に対して口にだした瞬間。
あまりの甘酸っぱさに妹も悶え転がってしまうほど。
そう、二人の心はもうわかっている。
あとは声にだすわずかな勇気。
僕の心のヤバイやつの第6巻に収録されるであろう内容では、抱きしめ合ったり、それはもう既成事実でしょうというような、さらに一歩進んだ展開が目白押しになります。
青春って素晴らしい。
はよ続き読みたい。
特装版はカラーのロリ山田必見
特装版には特別限定小冊子がついています。
幼稚園や小学生時代といったロリ山田がカラーイラストで見ることができます。
また、ここだけのサービスショットも掲載されているので、通常版の倍近い金額となりますが、ファンなら特装版を買って損はないと思いますので、オススメです。
商品概要
- 出版社 : 秋田書店
- 発売日 : 2021/7/8
- 収録ボリューム : 160ページ
- ISBN-10 : 4253226663
- ISBN-13 : 978-4253226660