テレビゲームソフトのマルチプラットフォーム展開が主流となっていますが、買うときに悩むのがどのハードのソフトを買うかです。
価格面ではほとんどの場合、価格差は見受けられません。
通常版、限定版とかの違いはありますが、それもほとんどの場合は各プラットフォームごとにきちんと発売されるので悩むところではありません。
では、どのテレビゲーム機のソフトを買うか?
迷った場合の参考となる仕様比較を行ってみます。
主要スペック比較
ハード | NintendoSwitch | PlayStation4 | PlayStation5 |
---|---|---|---|
解像度 | 1280×720 (ドッグ時1920×1080) | 1920×1080 (PS4 Pro 3840×2160) | 3840×2160 |
映像出力 画面サイズ | HDMI出力(Lite不可) 7.0(有機EL) 6.2(液晶) 5.5(液晶) | HDMI出力のみ | HDMI出力のみ |
CPU | ARM Cortex-A57 (4コア 1.02GHz) + ARM Cortex-A53 (4コア 1.02GHz) | Jaguar x 2 (4コア 1.6GHz) | x86-64-AMD Ryzen Zen2 (8コア 3.5GHz) |
GPU | Maxwell CUDA (768MHz)157.2 GFLOPS(携帯時) (ドック時393.2GFLOPS) | GCN (18CU 800MHz) | AMD Radeon RDNA 2-based graphics engine (36CU 2.23GHz) |
メモリ | LPDDR4 4GB 25.6GB/s | GDDR5 8GB 176GB/s | GDDR6 16GB 448GB/s |
ストレージ | eMMC 32GB eMMC 64GB(有機EL) | HDD 500GB~ | SSD 825GB |
音声出力 | リニアPCM 5.1ch | DTS-HD 7.1ch Dolby TrueHD | Dolby Digital 5.1ch Dolby Digital Plus 7.1ch Dolby TrueHD 7.1ch DTS 5.1ch DTS-HD High Resolution Audio 7.1ch DTS-HD Master Audio 7.1ch AAC 5.1ch Linear PCM 7.1ch |
ゲームを買うおすすめハード
NintendoSwitch(ニンテンドースイッチ)
ゲームを携帯したい、ベッドの上とかどこででも遊びたい人はニンテンドースイッチがおすすめ。
Nintendo Switch Liteではできないが、それ以外ならコントローラーも外せてコンパクト、HDMI出力で外部ディスプレイ(テレビ)にも出力でき、その際はフルHD画質で楽しめるので解像度面ではプレステにもひけをとらない。
ただし、ハード性能としては2006年に発売されたプレイステーション3レベルと言われているくらいに低い。
PlayStation 4(プレイステーション4)
落ち着いてキレイなグラフィックで楽しみたいならプレステ4。
2013年発売と古いながらフルHD解像度で楽しむ分には現役で十分通じるハード。
当時のソニーの最新技術を惜しみなく詰め込んだだけのことはある。
携帯はできないが、アプリを使えば遠隔でスマホ等でも遊ぶことはできる。
PlayStation 5(プレイステーション5)
最高性能・最高画質で楽しめるハード。
プレイステーション5を持っていて、ソフトが対応しているなら間違いなくおすすめ。
最近はハイブリッドになっており、PS4版のソフトを買っても無償でPS5版にアップグレードできる救済処置もあるので、そういった場合はPS4版を買っておく方が、より幅広く楽しめるかもしれない。
また、飽きた場合にゲームを売る際の中古市場ではPS4版の方が高値で売れるケースも2021年現在はみられる。
原因は実際にPS5で遊ぶユーザー数が低迷していること。
日本市場への出荷数が少なく、また転売屋による買い占めによりハードの出荷数よりもソフトを購入するユーザー数が伸び悩んでいる状況がある。