2021年10月19日午前2時(日本時間)にアップルから新型MacBook Proが発表され、10月26日から発売となります。
私も早々に予約だけしました。
とはいっても一番安いモデルです。カスタマイズすると恐ろしい値段になるし、スペック的に最安モデルでも十二分だと思ったので。
が、私の愛機は2020年に購入したばかりのM1 MacBook Pro。
ウェブ閲覧やYouTube視聴、SNSやオフィスソフト系ならスペックを持て余すほどの高性能。
さらにちょっとしたフルHD画質くらいの動画編集なら不自由を感じていません。
そして何より手放したくないのが、世間では大不評のTouchBarです。
プロフェッショナルな作業を行う場合は、直感的にタッチできる物理キーボードタイプのファンクションキーが良いというのはわかります。
ですが、私のMacに求めるものは見た目です(笑)
このタッチバーが欲しくて、ほぼ同性能で安価なM1 MacBook Airを買わずに、あえて3万円くらい高いM1 MacBook Proを購入しました。
それが2021モデルで消えてしまいました。
絶賛の嵐の中、大きな声では言えませんが、私は残念でした。
一方でHDMI端子が今回から復活したのは嬉しい。
あとはミニLEDディスプレイと6スピーカーによる音質が良さげ。
本当にこのまま購入してよいのか?
メインのWindowsノートPCの倍の金額。
一週間で数時間しか使わないようなサブノートに金額に見合う価値があるのか?
今一度、スペックを見直して冷静に判断しようと思います。
MacBook Pro 最安モデル2020 vs 2021 選んで機種のスペック比較
項目 | MacBook Pro 2020 | MacBook Pro 14 2021 | コメント |
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価格 | 148,280円(税込) | 239,800円(税別) | 10万円も高い。 その価値があるのか? |
カラー | スペースグレイ | スペースグレイ | 色は同じ |
ディスプレイ | Retinaディスプレイ IPSテクノロジー搭載13.3インチ(対角)LEDバックライトディスプレイ 500ニトの輝度 | Liquid Retina XDRディスプレイ 14.2インチ(対角)ミニLEDバックライトディスプレイ9 最大1,000ニトの持続輝度(フルスクリーン)、1,600ニトのピーク輝度 ProMotionテクノロジーによる24〜120Hzのアダプティブリフレッシュレート | 超高画質なミニLEDで120Hzのリフレッシュレートによる滑らかな画像は一度味わうと病みつきになるのでヤバい |
解像度 | 2,560 x 1,600ピクセル | 3,024 x 1,964ピクセル | 2020モデルでも十分な解像度だし、じっくり仕事は外部ディスプレイを使うので現状不満なし |
本体サイズと重量 | 高さ 1.56cm 幅 30.41cm 奥行き 21.24cm 重量 1.4kg | 高さ 1.55cm 幅 31.26cm 奥行き 22.12cm 重量 1.6kg | 外寸は対して変わらずだが、重さがたった200gされど200g。通勤電車で1時間以上の私には地味にこたえる重さ |
SoC | Apple M1チップ | Appke M1 Proチップ | 早くてもそれを使いこなすアプリと作業をしないのであれば宝の持ち腐れ |
CPU | 高性能4 + 高効率4 | 高性能6 + 高効率2 | 一番安いモデルだけ8コアなのはセコい。1.7倍の高性能とうたっているが、ハードな使い方をしなければ、ベンチマークとか比較しないとわからないかも |
GPU | 8コア | 14コア | 対応したゲームが少ないので恩恵にあずかるケースがあまりない |
NPU | 16コアNeural Engine 67GB/sのメモリ帯域幅 | 16コアNeural Engine 200GB/sのメモリ帯域幅 | ヘビーな動画編集とかしない私にとって体感的にわかるレベルなのだろうか? |
RAM | 8GB | 16GB | お金があれば32GBにしたかった |
ストレージ | SSD 256GB | SSD 512GB | 本当は1TBが良かったが、サブPCとしての利用なので512GBでも大丈夫かな?現在でも128GBくらいしか使ってないので |
生体認証 | Touch ID(指紋認証) | Touch ID(指紋認証) | ノッチがあってFaceIDなしなのは残念 |
バッテリー | 最大20時間 58.2Whリチウムポリマーバッテリー内蔵 61W USB-C電源アダプタ | 最大17時間は11時間となってる 70Whリチウムポリマーバッテリー内蔵 67W USB-C電源アダプタ | 性能を考えれば17時間もてば十分だが、ワイヤレスインターネット時は2020は17時間に対して2021は11時間と短いのは不安だな |
カメラ | 720p FaceTime HDカメラ | 1080p FaceTime HDカメラ | 仕事でのZoomでしか使い道ないから逆に画質汚いくらいが嬉しい |
メディアエンジン | – | ハードウェアアクセラレーテッドH.264 HEVC ProRes ProRes RAW ビデオデコードエンジン ビデオエンコードエンジン ProResエンコード/デコードエンジン | 動画編集に力入れているな |
オーディオ | ハイダイナミックレンジステレオスピーカー ワイドなステレオサウンド ドルビーアトモス再生に対応 | フォースキャンセリングウーファーを備えた、原音に忠実な6スピーカーサウンドシステム ワイドなステレオサウンド 内蔵スピーカーでのドルビーアトモスの音楽またはビデオ再生時は空間オーディオに対応 AirPods(第3世代)、AirPods Pro、AirPods Max使用時の空間オーディオとダイナミックヘッドトラッキング | |
端子 | Thunderbolt / USB 4ポート x 2 3.5mmヘッドフォンジャック | Thunderbolt 4(USB-C)ポート x 3 HDMIポート SDXCカードスロット 3.5mmヘッドフォンジャック | HDMI端子は仕事でのプレゼン時はもちろん、外部ディスプレイ利用が多いので配線がスリムになって嬉しい |
キーボード | バックライトMagic Keyboard 4つの矢印キー Touch Bar Touch ID 環境光センサー | バックライトMagic Keyboard 12個のファンクションキー 4つの矢印キー Touch ID 環境光センサー | Touch Barがなくなったのは悲しい。これだけで2020モデルで良い気がしている |
ワイヤレス | 802.11ax Wi-Fi 6 Bluetooth 5.0 | 802.11ax Wi-Fi 6 Bluetooth 5.0 | 変わりませんね。Wi-Fi6対応なので安心 |