ライトノベル『クラスのぼっちギャルをお持ち帰りして清楚系美人にしてやった話 4』を購入しました。
著者:柚本 悠斗、イラスト:magako、キャラクター原案:あさぎ屋
価格:748円
あらすじ
出会いと別れを繰り返す、甘くあたたかな同居ラブストーリー第4弾
揺れる想い、二人の関係の行く先は――
転校まで三ヶ月とタイムリミットが迫ったある日、晃は葵たちと一足早い『卒業旅行』に行くことに。
学園祭以来、葵への想いを『恋』だと自覚していた晃は旅行中に葵との仲を進展させようと期待する。
山奥の温泉地で旅館に泊まり、温泉や雪まつり、クリスマスパーティーを楽しむいつものメンバー。
だが、ふとした瞬間に情緒不安定な様子を見せる葵を見て、晃は一抹の不安を覚えずにはいられない。
「思い出だけじゃ足りないの……」
笑顔の裏で複雑な感情が渦巻く中、やがて訪れる別れを前に二人が出した答えとは?
出会いと別れを繰り返す二人の恋物語、想いが交わる第四弾!
ひとこと
YouTubeの漫画動画から派生した、ラノベ『クラスのぼっちギャルをお持ち帰りして清楚系美人にしてやった話』はイラスト買いした小説。
訳あり見た目ギャルを助けて、主人公好みの清楚な黒髪美少女にした学園ラブストーリー。
すでに恋人同士なわけで、そこから訳ありを解消して、大団円にもちこもうというありふれた物語。
ありえないだろうという非現実的なシチュエーションにツッコミは入れたくなるけれど、ラノベはそこを楽しむものだと思っているので、そこは逆に楽しむポイント。
彼女から迫られ、そこまでシチュエーションが揃っているのになぜに最後の一線を越えないかという、屁理屈つけて格好つけているヘタレ主人公にはさすがに少しひきはじめてきました。
物語も間延びしてきたので、5巻に続くけれど、私はこれで打ち止めかな。