小川麻衣子先生の漫画『てのひら創世記』がゲッサン 2022年11月号で最終回を迎えました。
第5章最終節「これからも」について少し感想レビューをつづります。
あらすじ
ケンカ上等な金髪ヤンキー中学生「須崎 愛一郎」の前にJC剣士「柊 千絵」。
不思議な縁に導かれた二人が剣を交えると、突如として空飛ぶ赤ちゃんが誕生。
バトル+家族+ラブコメのてんこ盛り漫画。
最終話レビュー
須崎 愛一郎と柊 千絵が世界を復興して2年後。
千絵は旅立ち、赤ちゃんだったひー助も気がつけば幼児にまで成長。
はたから見れば兄弟だろうけど、接しているその姿はすっかり親子が板についている感じ。
そんな二人のもとに千絵が帰ってくる。
それぞれの流派について今後どうすればよいのか愛一郎に持論を展開するも、あれよあれよとスムーズに結論づけます。
「結婚」
二人は流派を統合するという選択肢を選ぶ。
千絵は遠回しに言おうと言葉を選びながら感がありましたが、愛一郎はすぐにどストレートに二人が一緒になる提案をします。
もう少し色々あるかと思っていましたがあっけない結論づけ。
相思相愛の仲だから今更引き伸ばしてもしょうがないか。
贅沢をいえばいちゃラブをもう少し見てみたかったです。
潔い幕引きもこのマンガらしいです。
最終話を含む『てのひら創世記』最終巻となるコミックス第5巻は2023年1月発売です。
楽しみに待ちましょう。