モーニング 2023年32号に掲載された、ハナツカシオリ氏の漫画『焼いてるふたり』の第113話「よふかしうどんスープ雑炊」についてネタバレありの感想記事です。
深夜のドライブに朝日の朝食からの爆睡
『焼いてるふたり』の第113話はヒロイン千尋がどうしても眠れないところから、あきらめて徹夜をするという日常の一コマを描いた回。
眠れない要因がわからず、明日も仕事だから早く寝ないとと思えば思うほど眠れない葛藤。
私もよくあります。たいがいストレス関係ではあるのですが。
眠れないからの諦めて徹夜を決め込んだ千尋。
寝るのを諦めてコーヒーを飲んで完全に吹っ切ったところから、ちょっとしたワクワク感が溢れ出して、ちょっとした冒険を開始。
深夜のドライブは非日常感があって楽しいです。たまに暴走族のようなものに遭遇して恐怖もありますが。
コンビニも店員さん1人と客1人。深夜3時とか4時とかいくと、たいがい店員さんの気だるさは同じ感じに思えます。
なんか馴染みのコンビニも違う空間に感じられるから不思議です。
新聞配達のバイク、そして朝日が見え始めて少しづつ暗闇が晴れ始める頃、急にお腹空いてくるのも共感できます。
しかし千尋さんのスタイル抜群ですね。
どこがといいませんが、出るとこしっかり、引っ込むところもしっかりで、加えて美人さんなんだから素晴らしい。
そしてそこからの急激な睡魔に襲われ仮眠レベルの短時間の爆睡。
このときが最高に幸せからの、起きるときは後悔する辛さ。まさに天国から地獄。
それも含めて充実感は得られるから不思議。
共感しかない。
そんな楽しい回でした。
著:須賀達郎, 著:泰三子, 著:ハナツカシオリ, 著:竹村優作, 著:ヨンチャン, 著:藤田和日郎, 著:藤本正二, 著:ＪｕａｎＡｌｂａｒｒａｎ, 著:なきぼくろ, 著:弘兼憲史, 著:岩渕竜子, 著:今村翔吾, 著:立沢克美, 著:糸川一成, 著:諏訪符馬, 著:とりのなん子, 著:トウテムポール, 著:子鹿ゆずる, 著:大槻閑人, 著:山田芳裕, 著:池田邦彦, 著:萩原玲二, 著:磯部涼, 著:青井ぬゐ, 著:常盤魚, 著:石川雅之, 著:松本明澄, 著:山下和美, 著:山村東, 編集:モーニング編集部, 読み手:後藤一信
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