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それでも歩は寄せてくる 最終回 レビュー:付き合い始めた歩とうるしのその後

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週刊少年マガジン 2023年 11/29 50号掲載の、
山本 崇一朗 先生の漫画『それでも歩は寄せてくる 』の最終話についてネタバレありの感想記事です。

それでも歩は寄せてくる あらすじ

「からかい上手の高木さん」山本崇一朗が描く超尊い将棋ラブコメ。
この恋、詰むや詰まざるや…?
将棋の初心者・田中歩は部長の八乙女うるしに勝って告白したい。棋力は程遠いけれども、ぐいぐい攻めてくる歩の姿勢に別の意味でセンパイは“詰む”かもしれない…というお話。

前回で卒業式、最後の対局の告白を懸けた大一番で歩はうるしに勝利して、無事に告白からの両想いで晴れて恋人となり付き合い始めたのであった。

それでも歩は寄せてくる レビュー

それでも歩は寄せてくるの最終回は、そんな付き合い始めた二人の後日談てきなお話。
女子大生となったヒロインの八乙女うるしと、将棋部の新部長になった田中 歩の二人。
そんな二人がお互いの呼び方を下の名前で呼ばそうという駆け引きをするデートのお話。
恋人になっても駆け引きの流れは変わらず。
うるしは大胆なエサでうるしと呼ばそうとするも華麗にスルーされる。

「言ってくれたらチューしてやってもいいぞ」と大胆な発言。
健全な男子高校生なら即答、キスを即行動に移すところでしょうけど、歩は回りくどいんですよね。
とはいえ、最後にさらっと言い放つところは策士です。
最後にうるし先輩の「んあ」のアホ顔も見れたし満足。
しかしこれで山本 崇一朗先生のからかいラブコメ大作2作が終わってしまった。
喪失感はハンパじゃないです。

最終17巻は2023年12月15日発売

告白や付き合ってからの二人の話が読めるコミック最終17巻は2023年12月15日発売。
Amazonですでに予約が開始されているので、記念すべき最終巻はやっぱり紙で購入します。

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