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『僕の心のヤバイやつ』Karte.152の漫画感想レビュー

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桜井のりお先生の漫画『僕の心のヤバイやつ』第152話「僕は監督になった」の考察も混じった感想レビュー記事です。
あらすじと見どころなどを少しネタバレありでご紹介します。

死の匂いを嗅ぎ分けられる男と訳ありAV女優の出会いから始まる、ちょっとセクシーな恋愛ドラマです。

『僕の心のヤバイやつ』あらすじ

学園カースト頂点の美少女・山田杏奈の殺害を妄想してはほくそ笑む、重度の中二病の陰キャ・市川京太郎。
だが山田を観察する内に、京太郎が思う「底辺を見下す陽キャ」とは全然違うことに徐々に気づいていき…!?
陰キャ男子・京太郎の初めての恋、始まる。
陽キャ美少女×陰キャ少年のニヤニヤ系青春格差ラブコメディ!!

『僕の心のヤバイやつ』第152話の感想レビュー

学校イベントに乗り気の市川は「巨大迷路」を提案する。
山田と関根を使い、さらに半沢も巻き込んで三文芝居でクラスに提案。
極めつけに市川は「俺の案だからだ。そして前期人を持って指揮をとる」と豪語してクラスの賛同を得て、無事巨大ダンジョンを、市川監督のもとで行うことになった。
トントン拍子にコトが進みましたが、このクラスあんまり出し物にこだわりがなくて、誰かが率先してくれるなら任せられてラッキーぐらいに思っている気もします。
陰キャのわたしは俺に負担がかからなければ何でもいい。という思考回路なものなのでこんな発想しかできなくてごめんなさい。

最後にマネージャーの諏訪さんが密告によって、コスプレメイド姿の山田の写真を見て一言。

学校生活と山田の芸能活動がここにきてクロスしてく展開なのか?
両想いカップルのラブコメはどのように話がクロスしていくのか、先が読めません。

『僕の心のヤバイやつ』第152話のまとめ

山田と市川の恋愛という面では無事彼氏彼女の相思相愛の仲になっているというところで、最終回に近づくのか、今後の展開が気になっていたところ、文化祭編がスタート。
ということで人間性を高める内容になっていくのか?
恋愛ものの漫画は付き合うまでが盛り上がって、付き合ってしまうと一気にトーンダウンしてしまう作品が多い中、市川の成長に焦点を当てる物語になるとそれはそれで個人的には退屈になってしまう。
山田とのイチャコラを適度に入れてほしいですね。

ここで読めます

漫画『僕の心のヤバイやつ』の連載は『チャンピオンクロス』、2024年9月現在でコミック単行本は1~11巻が刊行中です。

『僕の心のヤバイやつ』Karte.152 僕は監督になったの漫画感想レビュー
総合評価
( 4.5 )
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