ゲッサン 2024年11月号に連載されている『山本崇一朗』先生の漫画『マネマネにちにち』連載4回目で第11～13話の考察も混じった感想レビュー記事です。
あらすじと見どころなどを少しネタバレありでご紹介します。
『マネマネにちにち』あらすじ
とある高校の硬式野球部。 渚 茜、一ノ瀬かりな、姫宮ユキ、 三人のマネージャーのグラウンド サイド ストーリー！ 何処にでもありそうで、此処にしかない青春のにちにち。 『からかい上手の高木さん』の山本崇一朗が描く新たな物語。 マネｰジャーたちの日日是好日！！
『マネマネにちにち』第11話の感想レビュー
11thイニング『好み』。
練習疲れの野球部員の部室。
暗い雰囲気を一蹴させようと奮起する烏丸は「野球部マネージャーで付き合いたい子」といきなり叫ぶ。
それでいて渚 茜が好きなのが見え見えな烏丸は渚の魅力に気づかせまいと一ノ瀬かりな推しと偽る。
それに続けと会話が弾む野球部。恋バナは思春期の男女の話題の中心。
見た目と言動はギャルそのものでも、スタイル含め外見はモデルなみ。なにより野球に対する熱はマネージャーの中で一番本気度が高い。一番真面目でお嫁さんにするなら一番なのかもしれない。
姫宮ユキも小さくて可愛い守ってあげたい女子の王道を行くだけあってこちらも人気。でも男関係にはだらしない感じなので彼女にしたら一番心配だと思う。
渚 茜は残念ながらいつものオチ要員。
一番人気ない感じだけど、一緒にいて楽しいし、明るい家庭を作ってくれそう。
アホだけどさりげなく背中をおしてくれる、一途に芯は通してくれそう。
『マネマネにちにち』第12話の感想レビュー
12thイニング『おにぎり』
野球部顧問の田辺先生の話。
マネージャー三人がおにぎりづくりに勤しんでいるところに、手伝いに来てくれた。
だるそうでやる気がないように見える先生。野球のズブの素人で何も役に立てていないことへの負い目は感じている様子。それでも応援する熱い思いをマネジャーたちは感じ関心している。
まぁ、きちんとオチはつけてくれましたが。
さて、この見覚えのある先生、どこで見たのでしょう？
『マネマネにちにち』第13話の感想レビュー
13thイニング『ネコ』
猫になつかれるためにはというやり取りのお話。
ネコにはもてる渚 茜がモテない一ノ瀬かりなにレクチャーをする。
姫宮ユキは交尾に似た快感を伝授。盛り上がる渚 茜とは反して、赤面で恥ずかしがる一ノ瀬かりなに萌える。
触れただけで晴れたように無邪気な笑顔を見せる一ノ瀬かりな、今月号で私の中で株がストップ高です。
最後はモテるためにマネージャーをやっている渚 茜がきちんとオチ担当をしてくれます。
『マネマネにちにち』連載3回目のまとめ
一ノ瀬かりなの内面の良さが際立った今月号。
今月も見た目と内面のギャップ萌えを展開、下ネタを交えつつ安定したラブコメ漫画となっています。
コミック1巻の発売が待ち遠しいです。
無料で読めます
漫画『マネマネにちにち』の連載は漫画雑誌『ゲッサン』、Webマンガとして無料で『サンデーうぇぶり』で読めます。
2024年9月現在でコミック単行本は未発売です。
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