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【かぐや様は告らせたい】1巻 レビュー:2つの表紙、昔のかぐや様は怖い?

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『週刊ヤングジャンプ』連載中の、赤坂アカ『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』1巻をアニメの影響で買ってきましたので感想です。

かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ あらすじ


「恋愛は告白した方が負けなのである!」
家柄も人柄も良し!! 将来を期待された秀才が集う秀知院学園!! その生徒会で出会った、副会長・四宮かぐやと会長・白銀御行は互いに惹かれているはずだが…何もないまま半年が経過!! プライドが高く素直になれない2人は、面倒臭いことに、“如何に相手に告白させるか”ばかりを考えるようになってしまった!? 恋愛は成就するまでが楽しい!! 新感覚“頭脳戦”ラブコメ、開戦!!

最初のかぐや様の絵は妖怪?こわすぎてカバーが2種類


『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』1巻は不思議なことにカラー表紙のカバーが2種類。
購入時の表紙は今のかぐや様で、かわいいお嬢様。
ところがそれをめくった2枚めのカバーのかぐや様は、なんていうか妖怪?ホラー漫画?といいたくなるような、冷たい人の印象があるカバーです。

メインヒロインの「四宮 かぐや(しのみや かぐや)」は総資産200兆円を誇る巨大財閥「四宮グループ」の令嬢で、容姿端麗な美少女。生徒会副会長を努めている。

一方、かぐやが想いをよせる恋の相手という敵となる「白銀 御行(しろがね みゆき)」は、偏差値77前後と高い学力レベルを誇り常に成績は学年1位。全国模試でもトップを争う学力を持つ。
その見た目完璧なところから生徒会長を務める。

かぐやと白銀はお互いに好意を抱いていて、相手から告白されれば即OKの状態。

しかし、「好きになった方が負けなのである」というお互いの価値観から、互いに相手に告白させようとあの手この手で勝負を繰り広げる。
そんな二人の間の緩衝材的存在なのが、生徒会書記の「藤原 千花(ふじわら ちか)」。

天然で非常識かつ厚顔無恥な面があるが、5カ国語を操るマルチリンガル。しかも、曽祖父が元総理大臣、叔父が現職の省大臣を務めているなど、政治家一族の血統というサラブレットなのだ。
そんな三人を中心に恋の駆け引きが繰り広げられるわけですが、ほとんどの回が1話完結なので、雑誌の連載でもひきづることなく、1話でスッキリと終わるので気軽に楽しめるのが特徴。

1巻では導入部的な感じですが、一番おもしろかったのが、海に行くか山に行くかを決める話で、水着を着たときに、貧素な胸にコンプレックスをもつかぐやと、戦車級の巨乳の千花の胸のサイズの比喩が面白かったです。

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