『からかい上手の高木さん』が絶好調の山本崇一朗による週刊少年マガジン新連載漫画『それでも歩は寄せてくる』が満を持して始まりましたのでレビューします。
高木さんと西片の立場が逆転!?
『からかい上手の高木さん』ではヒロイン高木さんが男性主人公の西片を攻める形で関係がつくられていますが、『それでも歩は寄せてくる』では逆転。
ヒロインは高校2年生の『八乙女うるし』、男主人公は高校1年生の『田中 歩(あゆむ)』。
二人はたった二人だけの将棋部の先輩後輩。
うるしは将棋は強いが恋愛沙汰に関しては全く攻めることができず乙女全開。
一方で歩は将棋ではうるしになかなか勝てないが、恋愛絡みに関しては圧倒的な攻めでうるしを圧倒する。
「私のこと好きだよな」と攻めるも攻めきれず。
好きと認めたら抱きしめたり、キスしてあげる」など歩のことを攻めていくが、まったく通じない。
でも歩も何気に内心は意識している。
そんな意識し合う二人の恋の駆け引きを、将棋を通して徐々に心の距離を縮めていくのかな。
週刊少年マガジンにまた一つ楽しみが増えました。