2020年3月9日の米国株式市場ダウ工業株30種平均の下げ幅が一時2000ドルを超え、すべての株式売買を一時中断する措置(サーキットブレーカー)が発動された。
新型コロナウイルスの感染拡大によって世界規模で景気や企業業績の減速懸念高まったこと。それに加えて原油価格の急落が売りに拍車をかけたかたちとなったようだ。
売買停止措置発動後15分で解除されたが、先行きの不安はより深刻さを増したかたち。
9日0時10分現在で、NYダウは24,214.36(-1650.42)、ドル円102.29-30(-3.50円高)、NY原油33.51(-7.77)。
8日の日経平均株価終値は19,698.76円(-1,050.99円)だったが、日経平均先物大取2020年03月は19,410円と、更に300円近い下落で推移している。
ダウは意外と売られすぎの値ごろ感とかいって後半にかけて急上昇する可能性もあるものの、日本市場も1000円安の反動が期待されていたが、もしかしたらもう一段落の可能性が現実味を帯びている感じ。
ドル建て預金でもしようか・・・