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恋愛禁止学園 1巻 レビュー:百合は恋愛対象外?恋でなければキスも胸を触ってもOKな口止め契約

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emily氏による学園ラブコメ『恋愛禁止学園 1巻』の感想・レビューです。

百合+S気たっぷりの生徒会長を恋に落としていく学園ラブコメ

ヒロインである『上村恵梨花』は名門であるエリート学園『市立愛衣咲学園』の生徒会長。

その生徒会長にあこがれて学園に入学した主人公の『町島陽翔』。
この二人のこじれた恋人関係が『恋愛禁止学園』の話の軸になる。

恋愛禁止!でも恋愛の線引はどこ?

市立愛衣咲学園の最も厳しい校則のひとつとして恋愛禁止がある。

冒頭から恋愛をしただけで5名の生徒が退学となっているほど、こと恋愛に関して手厳しい学校だ。
それを厳しく取り締まっている全校生徒の憧れの存在である生徒会長が実は百合属性だった。

生徒会書記の八野 愛との女同士で濃厚なディープキスをしている現場に遭遇した陽翔。
口止め料として恵梨花に求めたのは「僕と付き合ってください」。

答えは「YES」いともあっさりと付き合うことになった二人。

付き合うといっても、そこに恋愛感情があるわけではなく、あくまで付き合うという建前の条件を飲んだにすぎなかった。
レズをやめるわけではないし、陽翔が目の前で他の女性ととキスしても嫌がる素振りもみせない。

恵梨花にとっては八野との関係が保たれれば、陽翔が何をしようがお構いなしといった感じ。外出先の密室で押し倒したようなシチュエーションで無防備な姿を見せても恥ずかしがる素振りもみせない。

学園内では意外なほどに二人で行動することが多い様子。体育倉庫が隠れた恋愛行為をする場所となっていることを知った恵梨花が、体育倉庫の内鍵を取り外すことに陽翔を引き連れていくと、男子には嬉しいシチュエーションが目白押し。

誰かに見つかりそうになったときに馬乗りになってしまうというラッキースケベ。

さらには恋愛禁止に意固地になる生徒会長に、生徒が校則を犯してでも恋愛をしようとする理由をキスという形で伝える。

さらに欲望がエスカレートした陽翔は体操服をめくりあげてしまう。

そこには取引上の恋人ごっこではなく、ただ本当の恋人になりたいという思いがあった。
当然序盤のこの段階では受け入れられることはなく、ここまででストップがかかります。
今後、本当の恋人同士になるのか、それとも百合のままハーレム路線に走るのか気になるところ。
美味しいシチュエーションに期待がもてる『恋愛禁止学園』に今後も注目です。

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