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ロジクール MX Master 2Sレビュー – WindowsとMacBookProとiPad Proのマウスを1台に集約

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ロジクールのワイヤレスマウス無線マウス『MX Master 2S MX2100sGR』を購入しました。

手に持った最初の印象は「大きい」です。
前に使っていた同じロジクールのM545マウスは、全体が手のひらに収まるコンパクトサイズ。
それゆえに、今回の MX Master 2Sはとても大きく感じられました。

基本スペック

商品名 MX Master 2S MX2100sGR
メーカー ロジクール(Logicool)
購入価格 8,798円
タイプ レーザーマウス
接続形式 Bluetooth、無線2.4GHz(Unifyingレシーバー付属)
ボタン数 7ボタン
解像度(カウント) 200dpi~4000dpi(初期値1000dpi)
電池 内蔵充電式Li-Po(リチウムポリマー)バッテリー 500mAh
機能 チルトホイール(カウント切り替え可能)
マルチペアリング 最大3台
サイズ 126.0mm(長さ)x 85.7mm(幅)x 48.4mm(高さ)
重量 145g
バッテリー駆動 フル充電時最大70日間、高速1分充電で2時間使用可能

製品特長

  • 【MX Masterが更に進化し、超高機能マウスに】
    Bluetooth/unifying(USB)接続可能な、レーザーセンサーを採用した高機能マウス。4,000dpiまで設定できるセンサーに加え、3台までのデバイス間の情報をシームレスにやりとりできるFLOW機能でパワーアップ
  • 【4,000DPIまで設定可能に】
    精度がパワーアップしたDarkfieldレーザーセンサーを採用。ガラスなどの表面でも精確にトラッキングできるだけでなく、200~4,000DPIまで、50dpi刻みで設定が可能。
  • 【高速充電も可能に】
    PCにUSBの充電ケーブルで接続、3分間で8時間使用できる高速チャージが可能。フル充電では、70日以上使用が可能に。
  • 【パソコン間で画像やファイル等を簡単にコピペ可能】
    Win/Mac OS搭載PCで同一ネットワークに存在する3台まで、本マウスを使用して、自由にファイルやテキストなどの情報を簡単にコピペが可能
  • 【フルサイズ/エルゴノミクスデザイン】
    生産性を最大限に引き出せるよう、人の手で掘り出されたエルゴノミクスデザイン。Logicool Optionsという無料のソフトウェアで、様々な機能のカスタマイズも可能

パッケージ

MX Master 2Sの開封の儀を行っていきます。
通常価格14000円もするのだから、さぞかしパッケージも豪華だろうと想像していましたが、普通の紙パッケージです。
二・三千円のものだと箱の中にマウスがポンと入っているだけなので、それよりはしっかりと守られているパッケージですが、プレミアム感はありませんでした。

背面には特長が書かれています。
多分リアル店舗でマウスを探している場合には判断材料として重宝するのだと思いますが、アマゾンとかの通販だとこの辺は全く読まないです。

同梱物はマウス本体以外には、充電用のmicro USBケーブルと、パソコンと無線接続する場合にUSB端子に挿し込むUnifyingレシーバーが入っています。
Bluetooth接続する場合はUnifyingレシーバーは使いません。
今回はWindowsノートPCとMac Book ProとiPadで兼用するために買ったので、Bluetooth接続メインで使用するためUnifyingレシーバーのお世話になることはないでしょう。

MX Master 2Sマウス本体

MX Master 2Sのマウスを見ていきます。
最大外寸は126.0mm(長さ)x 85.7mm(幅)x 48.4mm(高さ)、本体重量145gと大きくて重いです。
卵に手を軽く乗せた感じでフィットします。
こと男性ならちょうど良いサイズ感かもしれませんが、小さな手の女性には中央のスクロールホイールにギリギリ届くかどうかといった感じになるかもしれません。

左側面にサムホイールという第二のスクロールホイールと、3つのボタンがあります。
一見、ボタンは2つでしょ?と思いますが、親指を乗せる部分にもう1つのボタンが存在しています。
ちなみにサムホイール横の2つのボタンには進むと戻るのアクションを割り当てています。
ウェブサイトを閲覧している時に重宝しています。

右側面には何もありません。

正面から見たところ。
スクロールホイールはカリカリと刻み感のあるスクロールと引っ掛かりのないスクロール感の2種類がソフト上で切り替えできます。
私はカリカリとした引っ掛かりのあるスクロールが良いのでそちらを割り当てています。
また、スムーズスクロールを有効にすれば、一気にスクロールが加速するといった動作も可能になります。

ここをひっくり返したところにmicro USB端子があり、USBケーブルを挿して充電します。
フル充電すれば最大40日間持つようなので月1回充電するようにします。
万が一バッテリー切れを起こしても1分間の充電で2時間使用できるので、それほど困りそうにありません。


背面にはマウスの本体電源のオン・オフとマルチデバイスの切り替えボタンがあります。
私は先に書いた通り、DELLのWindows10ノートパソコン、Mac Book Pro 13インチ、iPad Pro 12.9インチの3台を制御したい思いで買っていますので、この切り替えボタンは結構な頻度で使うことになりそうです。

ちなみにWindows10ではドライバーとかなくてもBluetoothとその他のデバイスのところでBluetoothデバイスの追加をして「MX Master 2S」を追加すればそれだけでも使えます。

ですが、Logocool Optionsのソフトをインストールすれば、各種ボタンの割当やデバイス間の移動やコピペ機能など、より便利になる設定ができます。

1つのマウスで最高3台のコンピュータを行き来できる「Logicool FLOW」は、パソコン間でのスムーズなワークフローを実現するというもので、最高3台のパソコン間を切り替え操作なくマウスカーソルを移動させるだけで、1台のパソコンから別のパソコンへテキストや画像を直接コピー&貼り付けすることが可能になるというもの。
まだ使っていないので実用性は未知数なとろこがありますが、MacとWindowsパソコンを同時稼働させている私としては将来的にきっと役立つだろうと思っています。

一通り使った感想

MX Master 2Sは手にしっくりくれば価格相応の使いやすさと機能の恩恵をもたらしてくれます。
なによりUSBポートが1つ空いて、しかも異なる3台のデバイスにそれぞれにマウスを用意していたのがこれ1つにまとまったのが嬉しいです。
親指が乗せられる所があり、また腱鞘炎対策にもなるマウスというレビューもあるように、たしかに手首への負担は軽減されているようにも思えますが、人によってはマウスの大きさと重みで逆効果ということもありえます。やっぱりマウスは使っていかないとわかりません。
欲を言えばバッテリーは本体内蔵ではなく単3乾電池が良かったかなと。いつでも簡単に交換できるのは手軽で良い。
でも私は9000円近く払っただけの価値あるマウスだと思いました。
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