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安藤なつみの少女漫画『私たちはどうかしている 5巻』の少しネタバレありのレビューです。
男と女のそれぞれがもつ憎しみの復讐劇と、恋愛感情が徐々に見え隠れしては、必死になって否定する感情といった、欲望と陰謀がどろどろに交差する4巻までのサスペンスドラマばりの展開は継続されています。

自分の正体を知られずに光月庵の椿と結婚した七桜は、母の死の真相を探るために従業員の城島に誘われ、かつて自分と母が住んでいた部屋を訪れる。しかし、女将と裏で手を結んでいる城島は七桜に近づいて痛めつけようとしていた。自分と同じような境遇の城島に自然と親近感を抱き、親身になっていく七桜。一方、城島の恐るべき過去を知った椿は、城島の企みを止めようするが!?
というストーリーですが、真相を知るために結婚したとはいえ、抱き合い、そしてやさしさと温もりを椿から感じはじめ、徐々に恋愛感情が芽生える七桜。

肌を寄せ合うことで、よりいっそうの幸せを感じる二人。

一方でそれをよしとしない女将は、姑息な手を使って七桜を追い出そうとする。

光月の割烹着を剝ぎ取り、着る資格がないと攻め立てる女将。

さらに女将と裏で手を組んだ城島は、優しく近づいてきていたが、ここにきて本性をあらわにして七桜への攻撃をはじめる。
七桜が昔、母親と住んでいた部屋に騙して連れ込む。

椿に対しては七桜が好きだと宣戦布告をする。

それに対して激しい嫉妬を抑えきれず、強引に口づけをする。

意外なことに、七桜は城島が本心で好きって言っているわけではないことを見抜いていた。

光月へ以前、七桜の母親から手紙を預かっていて渡した男が椿のところへやってくる。

城島がなぜ椿を、光月を憎むのかが5巻で明らかになります。

七桜は椿に心が惹かれていきます。
今までにない、自分が欲しかった言葉をくれる。

吐き気をもよおす七桜。
果たして本当に妊娠しているのか?

5巻の紙媒体のコミックスには両面のペラ2ページのおまけがついていて、学生時代に二人がすれ違ったシーンが描かれています。
貴重な七桜のセーラー服姿です。

「愛と憎しみの和菓子ロマンス」という帯の謳い文句通り、七桜と椿の愛の行方、女将があの手この手で七桜を追い出そうと、サスペンスドラマばりの姑息な手をつかった陰湿ないじめ。
あっという間に読み終わって、次の巻がきになってしかたありません。
私たちはどうかしている 6巻も楽しみな作品でした。

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