私立浜茄子中高等学校男子寮の戸惑い 1巻 レビュー:


円山 晃『私立浜茄子中高等学校男子寮の戸惑い』の1巻のレビューです。

男装女子が男子校で思春期のエロネタに立ち向かう

男子寮に詰め込まれた制服男子たちはリビドー(押さえきれない性的欲求)に追いかけられ、リビドーに捕まり、そしてリビドーに命じられるまま動くようになる。
そんな哀しい宿命に囚われてしまった男子たちを眺める男装女子の感想(ツッコミ)の記録である。
というあらすじではあるが、「エロいことが全て」と称される平凡な男子校「私立浜茄子中」に舞い降りたのが男装女子の八坂ゆうき(12歳)。

ヒロインであるゆうきは、クラスには中性的な魅力の男子としてみられているが、実は女子中学生。
とある理由で男装して男子校に通うことになっている。
そして、女子であることを唯一しる存在の、白石義久(13歳)。

義久はたまたまトイレで用を足していたゆうきの姿にでくわしてしまう。

思春期の男子に囲まれる中、女子に妄想を膨らます男子に怯えるゆうき。

ダッチワイフをわざわざ学校に持ち込んで強く抱きしめる友人の米里。
強く抱きしめすぎて破裂させてしまう。
それを見たゆうきは、女だとバレたら殺されると、本気か嘘かわからないが絶対にバレてはいけないと心に決める。

義久には無防備なエロさで女をアピールするゆうき

ゆうきは女だとバレてはいけないと思いつつも、それを抑えている反動からか、時折自ら女である自分をエロくアピールします。

転倒して怪我した足を洗うときも、体操着をめくりあげすぎてパンツが見える始末。

とある行為で汗まみれになり、風呂に入ろうとするも自室おシャワーが使えないアクシデントがあれば、夜中に義久にお風呂の見張りをさせるが、その時にはバスタオル姿を披露します。

自慰行為の回数を順番に言わざるえない状況に「週一」とこたえるが、女子中学生がそんなことを男子生徒に言っていいのだろうか?

恥ずかしながらも、他の男子生徒に負けないくらいリビドー全開な女子です。

米里のリビドーが面白おかしく盛り上げる

『私立浜茄子中高等学校男子寮の戸惑い』を盛り上げているのが、友人の米里の変態っぷり。
黙っていればそこそこのイケメンなのに、その行動が残念すぎます。

制汗剤を股間にかけて、その冷たさに興奮する米里。
それに付き合って同じことに挑戦するゆうき。

変な世界に足を踏み入れないか心配になってしまいます。
全編に渡って思春期の男子中学生が抱くエロ妄想全開ですが、直接的なものではなく、かわいらしく笑えてしまうエロです。
エロを求める人には物足りない内容ですが、ギャグ漫画としてはなかなかの秀作で、おすすめです。

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