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『我妻さんは俺のヨメ』の作者の西木田景志 氏による漫画『キスしてくれなきゃ死んじゃう』の第1巻レビューです。
主人公の平々凡々な高校生「佐藤祐太」が、同じクラスの美少女「上野原凛子」が「接吻疾患」という病気にかかっていることを知り、犬猿の仲から徐々に親密の仲へと進展していく王道をいくラブコメ展開漫画。

キスしてくれなきゃ死んじゃうん 1巻 レビュー感想

漫画『キスしてくれなきゃ死んじゃう』ヒロインの「上野原凛子」。

彼女は「接吻疾患」という72時間に1回異性とキスしなきゃ死ぬ病に冒されていた。
現実にはありえない病気だが、それがこの漫画のキーであり他のラブコメに埋まることがない差別化になっています。

そんな病の対処療法のキーマンとなる主人公「佐藤祐太」は、小学生の頃に凛子の胸を不慮の事故により揉んでしまって以降、不仲になる。

でも実は不慮の事故が実は凛子が車にひかれそうになっていたのを救っていたという裏の事実もあり、ヒロインから見ると助けられたシーンだったりもする。
こういう巧みな絡みをもたせた物語展開が個人的には好きです。
ずっと謝りたいと思っていて、高校生になってようやくその謝罪することができた。
が、その謝り方に大いに問題がある。「まな板みたいにぺっちゃんこだったから、さわってないと同じだと思う」とか余計なことを口走ってしまうものだから、謝罪どころか火に油を注ぐようなもの。

最初のタイムリミットが迫っていることを知り、好きな子がいる祐太だが、薬は苦いものと割り切り、強引にキスをするが、それに対し怒るどころか逆に「もういっかいしよ」と凛子からキスをする。

好きな子がいると前置きをして、病人とその薬の関係がはじまった瞬間だった。

その後は様々なシチュエーションでキスを繰り返すことになり、そのたびにできる出来事が、お互いの心境に変化をもたらしていく。

凛子の父親に呼び出されいろいろと試されるが、最後の決め台詞「ボクは上野原さんにこんな病気で死んでほしくないんです。絶対に僕が死なせません。だから安心してください」。

キザに聞こえるこの台詞も、好きとか嫌いとか、愛だとかそんなことは一切関係ない、死なせたくないその一心ででた嘘偽りがない言葉。父親の説得に成功するとともに、凛子の心にも深く突き刺さる。
それは、イケメン言い寄ってくる男は数知れず、イケメンもイチコロな容姿をもつ彼女だが、「接吻疾患」という病気について相手にたずねるとそんな子は怖いし絶対イヤとか言われ、心のから愛してくれる人はいないのではないかと人間不信になっていたからだ。
「もう恋なんてしなくてもいい」と自分を追い込んでしまっていた。
いくら声を出したって、一人ぼっちでさみしくたって、誰も来てくれない。

自暴自棄になりかけているところに、自分のことを性的視線で見ず、見返りも求めず、いてほしいときに来てくれる。そんな祐太にひかれていく。

『キスしてくれなきゃ死んじゃう』は、まさにキスから始まるラブストーリーなのだ。

祐太の片思いの相手はドジっ子美少女

凛子は恋心をもちはじめる一方で、祐太には思いを馳せるクラスメイト「ともり」がいる。

ともりはとにかくラッキースケベ要員。
階段で一段踏み外してお約束展開。

公園で水を飲もうとすれば、うっかりでスケスケ。

落としたものを拾おうとして祐太の目の前で屈んでこの始末。

今のところ色恋沙汰とはかけ離れた位置にいそうなともりだが、これから三角関係として学園ラブコメ王道ストーリーとしておそらく立ちふさがることになると予想。

この先、シリアスな展開もこの先待ち受けることになるのではないだろうか。
ともりも祐太にひかれていき、表にでないけれど両想いになる時がくるかもしれない。
結果として最終回には凛子に気持ちが動いてハッピーエンド。そんな王道展開が見える気がしなくはないが、結末がたとえ見えていても、逆にそれが安心して読める理由にもなる。
そんな漫画が『キスしてくれなきゃ死んじゃう』だと思う。
2巻も引き続き楽しみにしています。

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