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【ひとり暮らしのOLを描きました 第1巻】レビュー:男でも社会人なら共感できる不憫可愛いOLストーリー

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2015年11月28日
漫画の黒川依「ひとり暮らしのOLを描きました」を買ってきたので、ちょっと感想をつづってみます。
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この作品はTwitterで投稿されたイラストがフォロワー25000人になったと話題の作品を一冊のコミックとして発行したもの。
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一人暮らしのOLの恋人も友達もろくにいない、不憫で寂しい、でも可愛いOLさんのショート漫画です。

しょっぱなから寂しいOLの日常が描かれます。独り身のOLではない男性や既婚者でもフルタイムで働いている人は共感できるネタが多くあります。

毎朝テレビをかけていると必ずある占い。私は気にしませんが、女性は結構この星座占いの順位を気にするようです。

最下位と不憫な結果に終わるも、フォローが入ります。偶然ラッキーアイテムとか、マッチするとだから何ってことなんだけど、ちょっと嬉しいですね。

ごみ袋でよくあるパターン。セロテープでなんとかごまかそうとする気持ちわかります。私もやってしまいます。

コンビニとかで、たいした金額ではないんだけど、普段はちょっと高くて買わないものを、頑張っている自分へのご褒美として買う。この些細な幸福感、ものすごく共感しました。

お酒はすすんで飲まない私も、たまにワインではないけど缶ビールとかで晩酌をしたくなることあります。

でもアルコールがそもそも好きではない私にとっては、最初の一口目はお疲れ!といった感じで、美味しく感じるのですが、半分くらい飲むと苦いだけの飲み物となり、やっぱりコーラが最高とかおもっちゃうんですよね。

お出かけ前の時間のないときに限って、重要なものがみつからず、探してもみつからないことってよくあります。

用がすんで、帰宅後とかに見つかって、なんでこんなわかりやすところにあったのに気づかないんだと、自分を責めることあります。

うちの嫁さんが読んでからのひと言「掃除しなよ」。
一人暮らしで時間があるからこそ、掃除とかってしっかりやるものじゃない?このOLだらけすぎでしょ。
との現実的なご意見。
たしかにだらしなすぎて、そこはやれよと言いたくなるところも多かったですが、働いていて頑張っている、でもなかなかむくわれない不憫な中にある、ちょっとした幸せに出会えたときの嬉しさ。
それに共感できるシーンが多数あり、読んでいる私も少し幸せを感じることができました。

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