久世 蘭氏の漫画『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』のコミック第2巻についてネタバレありの感想記事です。
黒岩メダカに私の可愛いが通じない 第2巻 あらすじ
オチないアイツに、最強モテ女が大奮闘!「アイツのことなんて、ぜんっぜん好きじゃないないのに!!」
激モテ女子高生・川井モナの前に現れた、唯一オチない男子・黒岩メダカ。
そんなメダカを惚れさせるため、今日も彼女は奮闘中!
モナ推し助っ人・春野つぼみも加わって、文化祭でも、クラス会でも、
雨の通学路でも、ちょっぴりカゲキに猛アピール!!
だけど気付くと、自分が「きゅん」!?
さらにはメダカを狙う“ハイスぺ後輩”も現れて……!?
恋戦争は新展開へ! 「きゅん」「ドキ」加速の第2巻!!。
黒岩メダカに私の可愛いが通じない 第2巻 レビュー
学園一人気の美少女「川井モナ」。
みんなが大好きな学園のアイドルに学園の男子はみんなメロメロ。
ただし唯一オチない男子の主人公「黒岩メダカ」が気になるご様子。
色々と気はないけれど落ちないことが許せず、あの手この手を使って気を引こうとする。
結果として体を張ってしまうことに。
女の子が苦手でモナに悟られまいと必死に我慢するメダカ。
いつのまにか本気で好意を持ち始めているが、なんだかんだで否定しようとするも、自分がとっているやり過ぎる行動に自己嫌悪におちいる。
そんなドジっ子気質な場面がまた可愛く、読んでいてほっこりします。
作っているモナスマイル。
ヤラセとわかっていても可愛いから仕方ない。
メダカへアピールする態度も徐々に恋する少女に変わっていく。
最初から恥じらう表情がこれまたイイ。
今回から登場する恋敵の「湘南 旭」。
下級生の高校1年生。
バスケ部のエースで勉強も学年トップと、才色兼備のパーフェクトな美少女。
そんな旭はメダカに片思い中。
メダカに色仕掛けで迫るモナに敵意むき出し。
でもメダカの前ではモジモジする恋する乙女に豹変。
それでもモナへの対抗心から、小ぶりの胸を最大限にアピールする方法で対抗する。
「小さいのは嫌いですか?」
表情は恥ずかしがりながらも直球でメダカに聞くのは男らしいと言っていいのだろうか?
このポンコツぶりが憎めない。
黒岩メダカに私の可愛いが通じない コミック第3巻は2022年1月17日(月)発売。
第3巻ではコスプレ対決するとか、ヒロインの羞恥プレイがさらにヒートアップしていきそうで、期待値急上昇です。
商品概要
- 出版社 : 講談社
- 発売日 : 2021/11/17
- コミック : 160ページ
- ISBN-10 : 4065259320
- ISBN-13 : 978-4065259320