政府が2020年4月7日に新型コロナウイルスの感染拡大に伴う総額16.7兆円の2020年度補正予算案を閣議決定した。肉用牛肥育で経営体質強化の取り組みを条件として、牛1頭あたり2万円を交付。交付単価は枝肉価格の下落に応じて引き上げる。
安倍総理大臣は公明党山口代表からの経済対策に所得制限を設けず国民1人当たり現金10万円を給付するよう要請され、「方向性を持って検討する」と述べている。
国民1人あたりの給付は現時点で0円。1世帯あたり2枚のアベノマスクのみ。皮肉にも人よりも牛に給付金が配布されることとなった。食の分野は大事なのでこれは朗報ですが、国民への給付も検討ではなく即決力をもって対応してもらいたいものです。