Xiaomi Mi Note 10レビュー:ISOCELL Bright HMXを搭載したスマホカメラ最強1億800万画素カメラとは

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Xiaomi Mi Note 10を購入したのでレビューを簡単に綴っていきます。
順次追記してきく予定です。

Xiaomi Mi Note 10開封の儀

Xiaomi Mi Note 10搭載カメラ


カメラ搭載順(上部から順番)

  • 5MP望遠カメラ【5倍】:500万画素/125mm相当望遠カメラ(画素サイズ1.0μm)、10倍ハイブリッドズーム、50倍デジタルズーム、f/2.0、4軸 OIS
  • 12MPポートレートカメラ【2倍】:1,200万画素/50mm相当の標準カメラ(同1.4μm)、2倍光学ズーム、f/2.0、デュアルピクセル オートフォーカス、50mm相当(35mm判換算)
  • 108MP広角カメラ【1倍】:1億800万画素、12032×9024ピクセル、25mm相当の広角カメラ(同1.6μm)、Samsung HMX、1/1.33インチセンサー、f/1.69、4軸 光学式手振れ補正(OIS)
  • 20MP超広角カメラ【0.6倍】:2,000万画素/15mm相当の広角カメラ(同1.0μm)、117度、f/2.2
  • 2MPマクロカメラ【マクロ】:200万画素のマクロレンズカメラ(ピント距離2~10cm)、撮影距離1.5cm、オートフォーカス2~10cm

ISOCELL Bright HMXとは

「ISOCELL Bright HMX」はXiaomi Mi Note 10に搭載されている1億800万画素カメラを実現したスマートフォン用イメージセンサーです。
センサーサイズは1/1.33インチあり、スマートフォン向けとしては過去最大クラス。
ISOCELL Bright HMXは韓国のSamsung(サムスン)と中国のXiaomi(シャオミ)との共同開発され、2019年8月から量産された最新技術。
4ピクセルを1つにまとめることで1億800万ピクセルのセンサーで最大2700万画素相当の超高精細画像をより明るく撮影できる「Tetracell」という技術と、明るい場所でISO感度を落として彩度を改善できて暗い場所ではISO感度を上げてノイズを減らすことにより鮮明な写真撮影できる「Smart-ISO」という技術を採用。
原価コストはスマホのハイスペックモバイルSoC「Snapdragon 855」5個分というのだから結構な金額。
Xiaomi Mi Note 10の開発目標の一つに「DxOMark Mobile(スマートフォンカメラの性能評価サイト)でP30 Proを超える」ことだという。こちらのカメラはHuaweiとソニーが共同開発したイメージセンサーを採用している。現状はHuawei Mate 30 Proがスコア121に対して、Xiaomi Mi Note 10(海外モデル名:Xiaomi Mi CC9 Pro Premium Edition)がスコア121。スコア上は横並びになっているが、スマホレビューサイトをいくつか覗いてみると、その評価は残念ながら総じてHuawei Mate 30 Proに軍配があがっている。理由は暗部のノイズ、動画撮影での手ブレ補正の甘さをあげられている。

上の画像はXiaomi Mi Note 10で夜のイルミネーションを撮影した画像です。
実際にXiaomi Mi Note 10を使って撮影すると、Huawei Mate 30 Proは持っていないので比較はできないが、iPhoneXと比較すると動画撮影の手ブレ補正は残念な結果になっている。巨大資本Apple社のiPhoneのコストと技術力と比べてはいけないのだが、カメラに多くのコストをかけ、宣伝もしているのでさぞかしすごいのだろうと思って評価のハードルを上げすぎていたのかもしれない。もちろん比較せずに普通に見れば悪い評価にはならないレベル。他のハイスペックスマホカメラと比較せずに使うのが幸せでいられるカメラだと思う。

AnTuTuベンチマークスコア

Xiaomi Mi Note 10でAnTuTuベンチマークを測定しました。

結果は総合スコア「264071」、CPUスコア「94845」。ミドルレンジ最上位といったところでしょうか。Qualcomm Snapdragon 730Gなのでこんなもんでしょうか。
私がメインで使用しているスマホの「LG G8X ThinQ」はQualcomm Snapdragon 855搭載で、結果は総合スコア「432305」、CPUスコア「139966」でしたので、それと比較するとスペック的には劣りますが、ブラウザやYouTube閲覧等の使用がメインであれば、遅いとかもたつくとかいうことはありません。昔はiPhoneと比較するとAndroidはもたつく、カクカクして使いづらいイメージでしたが、iPhoneから移行して1ヶ月たちますが全然困ることはないですね。

Xiaomi Mi Note 10スペック


機種名 Mi Note 10
メーカー Xiaomi(小米科技)
発売日 2019年11月(日本版:2019年12月)
ネットワーク 3Gバンド(HSDPA 800/850/900/1700(AWS)/1900/2100)、4Gバンド(LTE band 1(2100)/2(1900)/3(1800)/4(1700/2100)/5(850)/7(2600)/8(900)/18(800)/19(800)/20(800)/26(850)/28(700)/38(2600)/40(2300))
SIM sim_card NanoSIM、デュアルSIM(デュアルスタンバイ・DSDS)
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
ディスプレイ 有機ELディスプレイ6.47インチ、解像度1080x2340px(フルHD+)、アスペクト比19.5:9、398ppi、最大輝度600ニット、DCI-P3
本体サイズ 157.8×74.2×9.7mm
本体重量 208g
本体カラー オーロラグリーン、グレイシャーホワイト、ミッドナイトブラック
初期搭載OS Android 9.0 (Pie)、MIUI 11
SoC Qualcomm Snapdragon 730G
CPU Kryo 470 Gold x2 + Kryo 470 Silver x6 8コア、2.2 GHz
GPU Adreno 618
メモリ(RAM) 6GB
内蔵ストレージ 128GB(外部microSD使用不可)
リアカメラ 108 + 12 + 20 + 5 + 2MP
前面カメラ 32MP
Bluetooth Bluetooth 5.0、A2DP、LE、aptX HD
GPS A-GPS, GLONASS、GALILEO、BDS
ネットワーク機能 leak_add NFC(日本国内のSuica等の非接触型電子マネー非対応)、FMラジオ、IRブラスター
センサ 画面内指紋認証センサ、加速度センサ、近接センサ、ジャイロ、コンパス
防水 非対応
イヤホンジャック 3.5mmイヤホンジャックあり
オーディオ特性 24-bit/192kHzオーディオ
バッテリー容量 battery_std 5260mAh(0W急速充電対応(30分で58%, 65分で100%充電可能)、PD対応)
USBポート USB Type-C 1.0
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