宮原るりによる漫画「僕らはみんな河合荘」9巻のネタバレありの感想レビューです。
まずカラーページから気合が入っています。
表紙はちょっと色っぽい律。
カラーの目次のイラストも青春ラブコメの恋するヒロイン感が出ていて、とてもキレイなイラストになっています。
9巻はラブコメ一筋、壁がいくつあっても足りません。
見ているこっちが恥ずかしくなるくらい、恋愛に奥手の二人が積極的に恋を成就させていきます。
前半の花火大会から気合が違います。
律は本も持たずにおしゃれして和成との待合せ場所にきます。
そして、和成から告白。
「付き合っちゃいいませ!?」とちょっと冗談めいた告白。
一瞬とまどう律。
しかし、「いいよ」と、まさかの即答。
あまりにも簡単に告白を受け入れられて動揺する和成。
付き合うってちゅーとかエッチとかするヤツですよ?と何を口走っているのやら。
律も「すぐは困る」とか、すぐじゃなきゃOKなんだ・・・
告白直後のセリフとは思えない、変に積極的な展開です。
「めっちゃうれしーの」とデレすぎな律。
付き合い始める二人の今後もとても楽しみな「僕らはみんな河合荘」9巻でした。